大正・昭和と多くの読者を獲得しながら、時代と社会的偏見にさらされ続けた吉屋信子の初の本格的評伝。巧みなエピソードと引用で、彼女のもとに集う女性作家たちの人生を鮮やかに描く。近代女流文学史としても読み応え十分の長編小説。
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