精神医学の権威である著者は、最愛の妻を悪性腫瘍で亡くす。妻の病気の再発からひとり残された今まで、その時、その時に起こった出来事を赤裸々にさらけ出し、「生と死」をめぐる家族の心理の移りゆきを科学者の眼で冷静に見つめる。
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