分冊百科
週刊20世紀
週刊20世紀 35号
定価:586円(税込)
発売日:1999年9月22日
35号 
品切れ・再販未定
フロントページ
1976「五つ子誕生」/100通りのことば「全部いっちゃいなさい」


総力特集
田中逮捕!列島総汚職

[特集1]
ロッキード疑獄で田中前首相逮捕!
 /筑紫哲也(ジャーナリスト)
[特集2]
「闇将軍」の怨念からみ「三木おろし」は大荒れ
 /冨森叡児(政治評論家)
[特集3]
中国3巨頭が逝き、激動のなか「文革」終息
 /田所竹彦(宇都宮大教授)
[特集4]
つくられた妖精・コマネチの天国と地獄
 /吉田龍雄(ジャーナリスト)
[特集5]
「最高の軍事機密」ミグ25が舞い下りた!
 /小川和久(軍事アナリスト)
[特集6]
公共事業が生む“汚職列島”の構造
 /吉田慎一(朝日新聞編集委員)


ひと
丸山千里
ワクチンに一生を捧げた求道者
寺田千代乃
主婦感覚を生かして引っ越し業界に参入

クロニクル1976
写真と年表でこの年を振り返る

[1-2月]ピカソ作品大量盗難/「海を返せ」とデモ行進
[3-4月]北海道庁爆破事件/百歳翁に一族120人
[5-6月]植村直己、凱旋帰国/アリと猪木の茶番劇
[7-8月]人質奪還奇襲作戦/難民キャンプ、血の陥落
[9-10月]救命ボートの船員救助/タイでクーデター
[11-12月]内ゲバの凄惨な現場/宝くじの行列で死者


20世紀社会面
朝日新聞、週刊朝日、アサヒグラフなどの記事に当時の世相を見る

街で拾った「ロッキード事件」/元大学学長夫妻、空から飛び降り心中/高齢国家へ、角を曲がる/児玉誉士夫邸に突入した「特攻隊」俳優/世紀残像─限りなく無謀な出発/子ども百景─乱塾時代/活字の周辺『限りなく透明に近いブルー』/はやり歌「すきま風」/食の情景─「中食」の時代へ/生きもの往来─イネミズゾウムシ/映画「犬神家の一族」

冥銘録[物故者を追悼する]
周恩来/藤原義江/ジャン・ギャバン ほか

ふるさと人国記
岩手(下) 失敗にめげず粘り勝ちして地元に貢献

戦後政界の実力者 [6]
前尾繁三郎 永田町の水になじめず“光”を見ないまま去った「暗闇の牛」

歴史をあるく
植村直己冒険館 (兵庫県日高町/東京都板橋区)

広告と生きた世紀 [32]
閉塞感を突き破る清新な「メッセージ」

はじめてモノがたり [29]
うまいコメで、温かいご飯を (持ち帰り弁当店)