敗戦で帰国するはずだったインドネシア従軍の日本兵は、独立戦争に巻き込まれ、逃亡兵の汚名をかみしめ、望郷を胸に労苦の日々を送った。歴史の波に飲みこまれた彼らの30数年間を、丹念な取材を積み重ねたルポと写真で綴る。
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