中古・中世の和歌・連歌の研究者が、歌枕の宝庫といわれる「陸奥国」ゆかりの歌枕と、それを読み込んだ和歌を通して、平安王朝の「みやび」の世界に迫る。「福島新報」連載を中心に、「美的世界へのいざない」「歌枕のロマン」の2編、人物や時代背景、歌枕の成立、歌枕の舞台などをわかりやすく説いた「一語り」(ひとがたり)28編を書き下ろす。
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