「悪魔の銃」カラシニコフを切り口に、国家とは、武力とは何かを考える朝日新聞好評連載の書籍化第2弾。利潤のために地域の平和を無視して銃を売買する、アメリカをはじめとする大国のエゴとそれが引き起こす問題を報告。中央集権的な国家として存立するのが難しいアフガニスタンやイラクで、人々がカラシニコフに依存せざるを得ない実態を描く。パキスタン北部にある銃密造の村ダラのルポも収載。
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