大槻ケンヂ著『くるぐる使い』(角川書店)を原作にしたコミック。くるぐる使いとは大道芸の一種でくるぐる(狂人)を見世物にして金を取る芸である。一部のくるぐるが持つ、読心術や予知能力といった不思議な力を口上に合わせて見せるのである。
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田舎町の病院に入院中の老人・波野が語る過去の恐ろしい悪行とは!? 「くるぐる使い」とはいったい何か!? 第25回星雲賞受賞の傑作短編小説を完全マンガ化!!
原作者という立場を離れ、客観的に読んで、さらりと感想を言ってしまえば、僕はとっても感動してしまいました。再び原作者の立場に戻って、素晴らしい漫画化に対し、感謝いたします。(大槻ケンヂ「くるぐる使い」漫画版あとがきより)
作者からのイラストメッセージ