イギリス公使の通訳生として、幕末から明治の日本に滞在したアーネスト・サトウの半生を追う大作、『遠い崖』全14巻中の第13巻。西郷隆盛はなぜ起ったのか? 西南戦争勃発の「現場」に居合わせ、西郷出陣までの経過を詳細に目撃した唯一の外国人はサトウのほかにいない。サトウにとって西南戦争、というより「西郷の叛乱」とは何であったのか。また鹿児島で医学の普及につとめていたウイリスにとっては?
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