太陽の下
朝日新聞出版初の携帯小説。ばあちゃんと暮らす野球部員カズマの中学に転校してきた美少女・朱夏。２人は同じ高校へ。１年生ながらレギュラー投手になったカズマ。父がプロ野球選手ゆえに野球を嫌いだった朱夏も、いつしかカズマに魅かれ……。甲子園行きをかけた地方予選決勝。肩の調子を崩したカズマは勝てるか？ 恋と友情、家族の物語。帯に元横浜高校野球部員のタレント・上地雄輔さんの文章が載ってます。
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大人気野球ケータイ小説がついに書籍化！！
30万人が感動した、野球ケータイ小説が、ついに書籍化！
おばあちゃんとふたり暮らしのカズマは、甲子園を夢見る高校球児。ある時プロ野球選手で野球嫌いの美少女、朱夏が転校してくる。進路のこと、親との確執、いじめ、友情、そして初恋……。
様々な困難に立ち向かい、さらに乗り越えてゆく、切なくてちょっと懐かしい、青春ケータイ小説！
●登場人物●
新藤カズマ
おばあちゃんとふたり暮らし。野球が大好きで、中学生大会では、県内一のバッターをおさえた経験のあるピッチャー。ナックルボールを開発中。自分のせいで兄を失ったと思っている。
高杉朱夏
プロ野球選手の父を持つ、サラブレッド。幼い頃はプロ野球選手を夢見ていたが、現実にはありえないとわかり、野球嫌いに。父親に似てスポーツ万能。学校では友達はいなく、いつもひとり。
三浦優斗
カズマの中学時代からの親友。野球ではカズマとバッテリーを組む。明るくて調子のいい性格だが、誰よりもカズマのことを信頼している。
神田遠吾
カズマや優斗の高校の野球部の監督。甲子園で優勝経験を持つピッチャー。同じピッチャーとして、カズマの焦りと無茶を心配し、見守っている。