映画『戦場にかける橋』で知られる泰緬鉄道捕虜収容所。そこで何があったのか。動員されたアジアの労働者を含め10万人以上が死んだ労働酷使と悲惨な現場環境とそこで生存をかけた人間の意思が、捕虜画家による100点超のカラー画と手記から鮮やかに浮かび上がる。日英和解研究の小菅、日韓和解研究の朴、ビルマ研究の根本による、アジアの視点から考える鼎談も収録。
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