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593円(本体価格)/652円(税込価格)
900円(本体価格)/990円(税込価格)
「恥をかくのが怖くてチャレンジできない」「人に嫌われてると思い込む」これらは回避性パーソナリティー障害の特徴である。自尊心が傷つくことへの強烈な不安・心配ゆえに「何もできない人」が、能動的な日々を過ごすためのヒントとは。
820円(本体価格)/902円(税込価格)
新たな安保法が施行された戦後71年の日本。左派の衰退が明らかになり、自己責任を唱える声が高まるにつれ「失われた対抗軸」を模索する動きが出てきた。20世紀を代表する3人のリベラリストの思想から、憲法を読み解き、新時代の言論空間を構想する。
780円(本体価格)/858円(税込価格)
極めつけの問題児だったぼくが、『いま、会いにゆきます』や『恋愛寫眞』など、アジアやヨーロッパの国々でベストセラーになるような小説をなぜ書くことができたのか?
ある日、人からの指摘で「自分は発達障害・アスペルガ―ではないか?」と疑ったことから、一気にそれまでのいきづらさの説明がつく気がした。
ずっと困った子供、間違っている生徒と言われ続け、教師からは「教師生活はじまって以来の問題児」と言われ、学校での成績は365人中360番まで落ちたこともあった。手のつけられない多動児で、毎日のように高いところが飛び降りる動作を繰り返した。
社会人になっても問題行動ばかり起こし、周囲からは「間違っている」と言われ続けた。自らの「障害」を認めた今、ぼくは自分の行動の理由を自分なりに分析し、解釈した。
がさつで身勝手なこの社会に強い違和感を覚え、そこから逃げ出したいと願っているひと。多くのひとと繋がることを負担に思い、なんでこんなことしなくちゃいけないんだろう?と思っているひと。ナイーブすぎて、優しすぎて、そのためにすっかり疲れてしまったひと。「おまえは間違っている」と言われ、すっかり自信をなくしてしまったひとに、ぜひ読んでほしいです。
780円(本体価格)/858円(税込価格)
激動の昭和と劣化の平成──二つの時代の因果関係を明らかにして「戦間期」の危機にある日本の真の姿に迫る。壮大な異端者・角栄と一強支配・安倍との相違、東条英機と岸信介との因縁、昭和天皇と今上天皇との対比など、現代史のキーポイントで解明する。
820円(本体価格)/902円(税込価格)
残忍な事件で世界を騒がす「イスラム国(IS)」。しかし、その壊滅への道はすでに始まっている! 次なる新天地、多発するヨーロッパのテロ事件、シリア・中東の未来、日本への影響など、元在シリア大使である著者が最新情勢を解説する。
380円(本体価格)/418円(税込価格)
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
2005年ごろから日本で起きた「嫌韓」という現象。「嫌韓本」が書店コーナーに作られたことは記憶に新しい。とりわけ、2010年以降、伝えられたのは、歪み、ステレオタイプ化した「韓国」の姿だった。
日本に吹き荒れた「嫌韓」論調や「ヘイトスピーチ」はなぜ起きたのか。そもそも日本人は、どのように韓国を認識してきたのか。歴史的にみた韓国と日本の違いや、韓国人の意識構造、韓国政治の現実、大統領の「リーダーシップ」、エリート主義から変貌する市民社会、在日コリアン問題などを分析すると、リアルな韓国が見えてくる――。
「韓国通」3人の学者による、客観的かつ冷静な韓国分析の決定版。
I 韓国文化・思想、日韓問題――――小倉紀蔵
第1章 韓国文化の特徴とその変容
第2章 変化と不変化の韓国社会――エリート支配、市民の権力、道徳性
第3章 日韓相互の眺め合いに対する解釈
II 韓国政治、イデオロギー、市民社会―――大西裕
第4章 政党政治の変容――地域主義からイデオロギーへ
第5章 大統領の強力なリーダーシップという幻想
第6章 変貌を遂げる市民社会――エリート主義から多元主義へ
III ヘイトスピーチ、在日コリアン、参政権・国籍―――樋口直人第7章 排外主義とヘイトスピーチ
第8章 在日コリアンの仕事の変遷
第9章 在日コリアンの参政権と国籍
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
なにより面白く、気宇壮大な丸谷才一の文学世界。たのしく工夫のある小説。通説に果敢に挑んで説得力のある評論。丸谷はどのように作品をつくりだしていったのだろう。小説家、批評家、翻訳者としての仕事を通じて精緻に追う。『須賀敦子を読む』で読売文学賞を受賞した、定評ある文芸評論家による、はじめての本格的評論。ジョイス研究と翻訳を通じて発見したモダニズムと13世紀初めの天皇歌人の後鳥羽院は、丸谷才一の文学精神のどこで響き合ったのか。出発点となった『笹まくら』『たった一人の反乱』から『女ざかり』『持ち重りする薔薇の花』をへて、『輝く日の宮』では何が達成されたのか。小説の仕掛けと多層性を読みほどき、面白い小説の由来に辿り着く。小説と評論の二つの領域を往還しながら、作家の全体像にせまる力作評論。
(目次から)
第一章 『笹まくら』からの出発
第二章 反乱・カーニヴァル・国家
第三章 モダニズム文学の花火
第四章 短篇小説が実現したこと
第五章 御霊信仰からカーニヴァルへ
第六章 現代社会の背後には
第七章 『輝く日の宮』の達成
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
 岐阜県・神岡鉱山の地下にある研究施設スーパーカミオカンデで観測を続けた梶田隆章さんが、2015年のノーベル物理学賞に輝いた。日本人(日本出身者を含む)では、前年の青色発光ダイオードの発明による受賞に次ぐ。
 5万トンの超純水を張った巨大な水槽スーパーカミオカンデを使い、電子ニュートリノとミューニュートリノの数が理論値と大きく異なることから、物質を構成する素粒子ニュートリノが「振動」する現象を発見、これまで重さがないとされてきたニュートリノが質量をもつことを実証した。宇宙はどうやってできたのか、物質はなぜあるのか。この世界の根源にせまる物理学者たちの探究に大きな一歩を印した。神岡鉱山の巨大水槽を使った研究は、宇宙ニュートリノの検出で同物理学賞を受賞(2002年)した小柴昌俊さんに始まり、故戸塚洋二さんを経て梶田さんにつながる。次代にはスーパーカミオカンデの10倍の水でニュートリノのCP対称性や陽子崩壊を観測するはハイパーカミオカンデや、重力波を観測する「かぐら」の計画もある。
 本書では、朝日新聞社主催の記念イベントなどで語った梶田さん自身の言葉によって、これまでの研究や人生を振り返りつつ、取材を続けてきた朝日新聞科学医療部記者が、生い立ちや歩み、発見に至る物語をやさしく説明している。
さらに最終章では、日本人ノーベル賞ラッシュの陰で梶田さんが危惧している、日本の科学研究の現状と将来について解説する。科学技術基本法が1995年に成立し、科学関係の予算が増加している一方、若手科学者の期限付きポストが大幅に増え、息の長い研究よりも短期で成果の出る研究が数多くなされている。将来の生活への不安から大学院進学者も減っている。どうやって若手研究者を確保し安定した研究生活を保障するのか、日本の科学は岐路に立っているといえるだろう。
2000円(本体価格)/2200円(税込価格)
1843円(本体価格)/2027円(税込価格)
1657円(本体価格)/1823円(税込価格)
1657円(本体価格)/1823円(税込価格)
1657円(本体価格)/1823円(税込価格)
463円(本体価格)/509円(税込価格)