朝日新聞出版　最新刊行物：特集一覧

Nemuki+ 2022年3月号

600円（本体価格）/660円（税込価格）

890円（本体価格）/979円（税込価格）

東京には昭和のなつかしさ漂う名飲食店があちこちに。「安くてうまい料理」と、その裏にある、作る人・食べる人が織りなす「おいしい物語」を作家で地域誌「谷根千」元編集者の著者が食べ、かつ聞き歩く。これぞ垂涎の食エッセー。登場するお店上野黒船亭（洋食）天寿ゞ（天ぷら）上野藪そば（そば）浅草　ぱいち（洋食）パンのペリカン（ベーカリー）どぜう飯田屋（どじょう）駒形どぜう（どじょう）川松（鰻）フルーツパーラーゴトー（フルーツパーラー）本郷こころ（喫茶）ルオー（喫茶）麦（喫茶）神田・神保町竹むら（甘味）ショパン（喫茶）新世界菜館（中華料理）源来酒家（中華料理）さぼうる（喫茶）ラドリオ（喫茶）ミロンガ・ヌーボ（喫茶）渋谷西村（フルーツパーラー）麗郷（台湾料理）高田馬場文流（イタリア料理）新宿すずや新宿本店（とんかつ）スンガリー（ロシア料理）池林房（居酒屋）銀座・日本橋鳥繁（焼き鳥）ナイルレストラン（インド料理）吉野鮨本店（すし）新橋ビーフン東（台湾料理）お多幸（おでん）新橋亭（中華料理）赤坂・六本木赤坂津つ井（洋食）しろたえシシリア（イタリア料理）飯田橋島（沖縄料理）町屋立花（もんじゃ焼き・お好み焼き）王子・十条山田屋（居酒屋）埼玉屋（焼きとん）大衆酒場斎藤（居酒屋）計39店（登場順）

音楽する脳

大黒達也　

810円（本体価格）/891円（税込価格）

優れた音楽はどのような作曲家たちの脳によってつくられ、演奏されているのか。ベートーベンからグールドまで、偉人たちの脳を大解剖。深い論理的思考で作られているクラシックの感動をとことん味わうための「音楽と脳の最新研究」を紹介。

第二次世界大戦秘史

山崎雅弘　

980円（本体価格）/1078円（税込価格）

人類史上かつてない広大な地域で戦闘が行われた第二次世界大戦の欧州大戦。ヒトラー、スターリン、チャーチルの戦略と野望、そして誤算──。彼らに蹂躙された、欧州・中近東19カ国「周辺国」の視点から、大戦の核心を多面的・重層的に描く。

AERA 2022年2月14日号

400円（本体価格）/440円（税込価格）

料理がおいしくなる
美しい盛りつけのアイディア

まちやまちほ　

1400円（本体価格）/1540円（税込価格）

スタイリストとして幅広く活躍するまちやまちほの盛りつけの技術とセンスを余すところなく紹介します。本書を活用すれば、独創的かつ、今旬の映える盛りつけをお家で再現することができます。ハンバーグやから揚げ、青菜のおひたしなど日常の家庭料理から、カフェ＆レストラン風、スイーツの盛り付けまで、「器の中で配色や分量を考えてデザインする」プロの技術とセンスを丁寧にわかりやすく解説します。初心者からプロまでが使える！楽しめる！エッセンスが満載です。＜本書のはじめにより＞日々の暮らしのなかでいろいろな場面で料理に出会います。食事のたびに器に盛りつけられた料理をまず見て、それから食べ始める。盛りつけられたその料理を見て「はっ！」と驚いたり「ほっ！」と安心したり「パッ！」とテンションが上がったり。見慣れた料理でも、食べなれた料理でも、ちょっとした盛りつけエッセンスを加えることで「はっ！」とか「ほっ！」とか「パッ！」とか、そんな食べる前の気持ちが「おいしい」の調味料なのでは！と思うのです。ひいては、盛りつけ自体が美味しく食べてもらうための調味料なのではないでしょうか。【Chapter】 01　主菜の盛りつけ方 02　副菜の盛りつけ方 03　主食の盛りつけ方 04　カフェ＆レストラン風の盛りつけ方 05　スイーツの盛りつけ方【Column】 01　皿の特徴と盛りつけ方 02　カトラリーの選び方 03　彩り野菜の考え方 04　ソースのあしらい方 05　盛りつけを活かした写真の撮り方

真　闇の検証

「HONKOWA」編集部　

1100円（本体価格）/1210円（税込価格）

「HONKOWA」誌上で活躍する実在の霊能者・寺尾玲子による歴史の闇を暴く人気シリーズ！征夷大将軍・坂上田村麻呂と宿敵・阿弖利為の戦いの真実に迫り、戦国武将・前田慶次とタイムスリップ・コンタクト！縦横無尽に時空をさかのぼるスピリチュアル歴史ガイド。

ハウ

斉藤ひろし　

680円（本体価格）/748円（税込価格）

婚約者にフラれ、横浜でひとり空虚な日々を送っていた赤西民夫。しかしひょんなことから声が出ない犬“ハウ”を飼うことになり、民夫は徐々に生きる気力を取り戻していく。だがある日、突然ハウが行方不明に。実はちょっとしたアクシデントからトラックの荷台に乗ってしまったハウは、青森まで運ばれてしまっていたのだ。ハウは死んでしまったものと思いペットロスに陥る民夫。一方、ハウは横浜の我が家を目指して長い長い旅を始めるのだった――。

プラスチックの祈り　下

白石一文　

820円（本体価格）/902円（税込価格）

過去を探す壮大な旅に出た作家・姫野伸昌は、自身の記憶とことごとく食い違う証言に遭遇する。母の顔も、妻の死すらも、偽物の記憶に塗り替えられていたのだ。でも、一体なぜ──？世界を根底から揺さぶる圧倒的な結末へ物語は加速する。

プラスチックの祈り　上

白石一文　

800円（本体価格）/880円（税込価格）

少しずつ記憶と食い違う現実、そしてある日私のかかとはプラスチックになった──。妻の「死」以来、作家・姫野伸昌の肉体はプラスチック化と脱落を繰り返す。読者を挑発する先の読めない展開、圧巻のノンストップ問題作1400枚超!!

帰去来

大沢在昌　

900円（本体価格）/990円（税込価格）

警視庁捜査一課の“お荷物”刑事・志麻由子は、張り込み中に首を絞められる。「もうだめだ」と思って気絶し、次に目覚めた時、「光和27年アジア連邦・日本共和国・東京市」にタイムスリップしていた。由子は東京市警察のエリート警視で、たった一人の部下は、元の世界で分かれたはずの恋人だった。由子はエリート警視になりすまし、この世界で継続中だった捜査に着手するしかなかった。一方で、由子は自分がどうしてタイムスリップしたのか、そして元の世界に戻る方法に気づくのだが――。執筆10年の超大作、パラレルワールド警察小説!!

ねこはすごい

山根明弘　

680円（本体価格）/748円（税込価格）

佐藤優氏、推薦！「猫研究の第一人者である著者にしか書けない、学術的知見に裏付けられた猫の魅力を堪能できる作品だ」＜内容＞ヒトに身近な存在なのに謎がいっぱいの「ねこ」。長年一緒に暮らしても、その行動や感情表現など、不思議に思うこともたくさんある。本書はねこの調査研究を行っている動物学者が、優れた身体能力や感覚器の鋭さから人間の治癒力まで「すごい」生態を解明する。加えて、全国各地の招き猫、猫碑、猫道祖神などのフィールドワークから、古来から続く日本人と猫との温かな交流の歴史を辿り、日本人の猫との関係性に迫る。＜目次＞第1章　ねこはつよい第2章　ねこの「感覚力」第3章　ねこの「治癒力」第4章　日本がほこる「ねこ文化」第5章　人とねことの共存社会に向けて