分冊百科
日本の国宝
日本の国宝 53号
定価:586円(税込)
表紙:東大寺南大門の組物 撮影・井上博道
発売日:1998年2月17日
53号 
品切れ・再販未定
奈良/東大寺3 手向山神社
重源によって鎌倉時代に再建された東大寺の建築は、大仏様(よう)といわれる独特のもの。それ以前の建築遺構も含めて紹介します。同じ頃、快慶らが腕をふるった木造諸像は新しい彫刻の潮流を生み出しました。また、東大寺境内にある手向山神社の唐鞍は往時の式典をしのばせます。

国宝解説
南大門/良弁僧正坐像/開山堂/鐘楼/梵鐘/転害門/本坊経庫
金剛力士立像(南大門仁王像)/僧形八幡神坐像/俊乗上人坐像(以上東大寺)
唐鞍(手向山神社)

所蔵先紹介
手向山神社--東大寺八幡宮として発祥

特集
東大寺再建と大仏様建築
快慶の木彫像がもつ特色

コラム
仁王修理中の発見
宋からきた技術者たち