奈良／興福寺2
猿沢池の水面に影を落とす五重塔の隣に建つ東金堂は、聖武天皇による創建以来、5回の火災を被っています。今の建物は室町時代に再建されたもので、内部には奈良時代から室町時代までに造られた多くの仏像が安置されています。その来歴をたどると興福寺の復興史が浮かび上がります。
●国宝解説
東金堂／仏頭／文殊菩薩坐像-維摩居士坐像／十二神将立像／四天王立像
板彫十二神将立像／五重塔／三重塔
●特集
東金堂の仏たち
興福寺と奈良仏師
●コラム
仏頭が語る古代の技術
南都絵所の絵仏師
興福寺の廃仏毀釈
猿沢池の水面に影を落とす五重塔の隣に建つ東金堂は、聖武天皇による創建以来、5回の火災を被っています。今の建物は室町時代に再建されたもので、内部には奈良時代から室町時代までに造られた多くの仏像が安置されています。その来歴をたどると興福寺の復興史が浮かび上がります。
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