家族で読みたい冬フェア2026 | 朝日新聞出版

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情報過多の時代だからこそ、正しい医療の知識に触れておきたい。ここでは毎日の健康づくりを支える一冊に出合える朝日新聞出版の本「28冊」をご紹介します。

家族で読みたい冬フェア2026 朝日新聞出版
おすすめの1冊
がんと生ききる

がんと生ききる

落合 恵子 著
2025年12月5日発売

肺がんと診断された。その直後からいくつもの選択に直面する。「すること」と、「しないこと」と、ひとつひとつを自分で決めるしかない。現在、わたしは元気だ。がんであることはわたしの一部でしかないのだから。

いますぐ読みたい27冊

書影 Dr.カキゾエ歩く処方箋

Dr.カキゾエ歩く処方箋

垣添 忠生 著
2024年9月20日

人は苦しみの中から、つらさの中から立ち上がる。そのきっかけとなるのは、かすかな希望だ。映画「Dr.カキゾエ歩く処方箋」撮影の裏舞台も明かしつつ、東日本大震災の被災地を歩きながら沈思黙考した6つの論を併せて綴る、心温まる旅の記録。

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書影 がんになってわかったお金と人生の本質

がんになってわかったお金と人生の本質

山崎 元 著
2024年7月19日

筆者は22年の夏に食道癌が見つかった。本書は、癌の各局面にあっての考え方や意思決定の記録である。情報の取捨選択、がん保険の必要性、限られた時間をいかに生きるかー―。最期の時間でたどり着いた「人生で本当に必要なこと」とは。

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書影 最後の花火

最後の花火

浜田 奈美 著
2024年5月7日

病と闘う子どもたちと支える家族が訪れる「うみとそらのおうち」。命と向き合うこの場になぜ多幸感のような空気が漂っているのだろうか―。「うみそら」で過ごした家族の物語を描き、小児医療、グリーフケアなどの課題にも踏み込むノンフィクション。

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書影 死を生きる

死を生きる

小堀 鷗一郎 著
2024年4月19日

外科医から70歳近くで訪問診療医となった著者が見てきた、700人超の生老病死。多死社会のなかで、いかに自分の老いと死にきちんと向き合っていくか、豊富な実例をもとに考察する。

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書影 いのちのそばで

いのちのそばで

徳永 進 著
2024年2月20日

死はつらく、悲しい現場ではあるけれど、必ずどこかに人間の持つ温かみやユーモアがある。死に向かう人々の健闘を伝えたい――「野の花診療所」の院長である医師が、患者さんとその家族の姿をうつしだした、おそらくこれが最後のエッセイ。

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書影 行先は未定です

行先は未定です

谷川 俊太郎 著
2025年7月7日

「生きることはわかったような気がするんだけど、死ぬっていうのはどういう感じなのかな」。ぽつりとおかしく、ぽつりと鋭い、谷川さんが置いていった言葉たち。「答えのない人生」を生きた谷川俊太郎さんの宇宙が見えてきます。

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書影 今さら聞けない 人体の超基本

今さら聞けない 人体の超基本

工藤 孝文 監修
2022年12月7日

知っているようできちんと知らない人体の構造やしくみを解説。トレーニングやダイエットをする前に知っておきたいこと、栄養について、病気やけがが治るしくみ、心と体の関係など、これまで断片的に習得した知識を、改めておさらいできる。

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書影 自律神経

自律神経

工藤 孝文 著
2022年1月7日

ストレスから引き起こされる心身の不調を整えるのが「自律神経」です。西洋医学と東洋医学の融合、漢方の知識、心理学的な視点などを盛り込んだ健康本シリーズ第一弾。

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書影 最新医学でわかったシミ・シワの「消し方」

最新医学でわかったシミ・シワの「消し方」

大塚 篤司 著
2025年10月20日

肌断食の効果は? ワセリンが最強ってホント?……スキンケア法の真偽を大学教授が最新医学に基づいて解説。日常に「ちょい足し」でできる若い肌を保つ方法や疑問に答えるQ&A130を掲載。

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書影 今さら聞けない 睡眠の超基本

今さら聞けない 睡眠の超基本

柳沢 正史 監修
2024年8月20日

睡眠不足からくるパフォーマンス低下やメンタル疲労……etc.その悪影響は想像以上です。睡眠の不思議から、睡眠負債を解消する方法、ぐっすり眠るための環境の整え方まで、睡眠研究の第一人者による最新の睡眠科学がわかる一冊。

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書影 精神科医がみた老いの不安・抑うつと成熟

精神科医がみた老いの不安・抑うつと成熟

竹中 星郎
2019年12月10日

日常のさりげない腰痛、風邪、些細な人間関係のトラブルをきっかけに妄想、不安障害、うつ病として表れる老年期の心理的な特異性とは? 背後にある老いとは? 多彩な精神症状を診てきた、老年精神医学の第一人者による、豊富な臨床を踏まえた処方箋。

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書影 新・カウンセリングの話

新・カウンセリングの話

平木 典子 著
2020年8月7日

「自分とつきあえるようになること」「人の違いを受け入れられるようになること」「ヒューマン・エラーを認め、赦せるようになること」。自分というカウンセラーをどう育てるか。カウンセリングに興味があり、学びたい人へのわかりやすい導きの書。

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書影 病院・医療のしくみ

病院・医療のしくみ

木村 憲洋 監修
2021年9月21日

病院の組織、診療と検査、医療制度など、日本の病院と医療のしくみをイラスト図解でわかりやすく解説。新型コロナウイルス感染症に関連する知っておきたい医療情報も。

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書影 AIに看取られる日

AIに看取られる日

奥 真也 著
2025年9月12日

かつて人間医師の"聖域"とされた「対話」「寄り添い」「見守り」といった領域にも容赦なくテクノロジーが入り込んだとき、医師に残された役割とは何か。私たち患者の命の扱われ方はどう変わるのか。はたして死角はないのだろうか―。

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書影 ほったらかし快老術

ほったらかし快老術

折茂 肇 著
2024年12月13日

元東大教授の90歳現役医師が自身の経験を交えながら、快い老い方を紹介する一冊。たいていのことはほったらかしでよく、大切なのは生きがいと骨。落ち目同士で群れない、手抜きしないでオシャレをする…など10の健康の秘訣を掲載。

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書影 老後をやめる

老後をやめる

小林 弘幸 著 / 石井 晶穂 編集協力
2024年1月12日

定年を迎えると付き合う人も変わり、仕事という日常もなくなる。いつまでも現役でいるためには老後なんて区切りは不要。人生を楽しむのに年齢の壁なんてない! 名医が説く超高齢社会に効く心と体の整え方。

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書影 薬膳せいろ 体にやさしい温活レシピ

薬膳せいろ 体にやさしい温活レシピ

山田 奈美 著
2025年11月20日

切って詰めて蒸すだけ。体を温め、不調を改善する蒸し薬膳を提案。1回の蒸し調理で1食の献立ができあがる楽ちんレシピや、冷えに基づく不調別レシピなど80品を紹介。

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書影 老化負債

老化負債

伊藤 裕 著
2025年1月10日

老化という「負債」。ただ、決して不可逆なものではなく「返済」、つまり「若返り」は可能なのだ。抗加齢医学のエキスパートが心身の老化のメカニズムから、老いの兆候に早めに気づく方法、自分でできる画期的な「若返り」法までを徹底解説する。

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書影 遊行期

遊行期

五木 寛之 著
2025年1月10日

加齢と折り合いをつけてどう生きるか。92歳の作家が、人生を四つに分けるインドの住期の最後、「遊行期」という平穏な時に身をおいて考える。

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書影 若く見られたければ、顔の下半分と首から下を鍛えなさい!

若く見られたければ、顔の下半分と首から下を鍛えなさい!

是枝 伸子 著 / 北村 大也 医学監修 / ジェイク・リー トレーニング監修
2024年9月6日

前作『美人に見られたければ顔の「下半分」を鍛えなさい!』での美顔術をアップグレードしたものに加え、顔の筋肉量は極微量のため、首から下を鍛えることでより効果的に顔や首の皮のたるみにフォーカスして改善できるというトレーニング法を紹介。

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書影 植物少女

植物少女

朝比奈 秋 著
2025年8月7日

自身を産んだ際に植物状態になった母親へ会いに病室へ通う美桜。意思もなく、大人に成長していくなかで、次第に親子の関係性も変化していき─唯一無二の母と娘のありようを描く。第36回三島由紀夫賞受賞作。

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書影 私の盲端

私の盲端

朝比奈 秋 著
2024年8月7日

女子大生・涼子は飲食店のアルバイトや学校生活を謳歌していたが、病気のため人工肛門になり生活が一変する。その意識と身体の変容を執拗に描き、読者の内臓をも刺激する、衝撃のデビュー作。

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書影 悪医

悪医

久坂部 羊
2017年3月7日

余命宣告された52歳の末期がん患者は、「もう治療法がない」と告げた若き外科医を恨み、セカンドオピニオン、新たな抗がん剤、免疫細胞療法、ホスピスへと流浪する。2人に1人ががんになる時代、「悪い医者」とは何かを問う、衝撃作。

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書影 桃井ナースがお邪魔します

桃井ナースがお邪魔します

秋谷 りんこ 著
2025年9月5日

訪問看護師2年目、27歳の桃井由乃は、利用者さんのお宅にいくつかの穴があるのを見つけた――「家の怪異」だ。元看護師の著者による、元気になれる看護師ミステリー!

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書影 おひとりさまの最期

おひとりさまの最期

上野 千鶴子 著
2019年11月7日

著者も古希をむかえた。ぽっくり死ぬのは万人の悲願だが、そうはいかない。老人になり、不自由な身体を抱えながら、どのように最期まで暮らすのか。病院なのか、多様化する老人施設なのか、それとも自宅なのか――。

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書影 身体のいいなり

身体のいいなり

内澤 旬子 著
2013年8月7日

ベストセラー『世界屠畜紀行』の著者が、オンナのカラダとココロの不条理を綴った新境地エッセイ。講談社エッセイ賞受賞作。

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書影 妻はサバイバー

妻はサバイバー

永田 豊隆 著
2022年4月20日

妻に異変が起きたのは、結婚4年目、彼女が29歳の時だった。摂食障害、アルコール依存症……。介護と仕事、その両立に悩み続けた20年近くにわたる自らの体験を、貧困ジャーナリズム賞受賞歴もある朝日新聞記者が克明に綴る。

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