東京と九州を結ぶ唯一のブルートレイン、寝台特急「富士はやぶさ」が3月に廃止される。東京から終着の大分・熊本までの運行ドキュメントを中心に、田町車両センターからの出区、東京・下関・門司での切り離し・連結作業、下関車両管理室でのEF66機関車交番検査、鹿児島本線を走る「はやぶさ」のED76運転台前面展望映像、列車内の音と映像、沿線各地での走行シーンなど、マニア必見の映像をDVD2枚で紹介。
東京と九州を結ぶ最後のブルートレイン、寝台特急「富士はやぶさ」が2009年3月のダイヤ改正でついにその姿を消す。食堂車やロビーカー、個室寝台などの豪華設備が人気を呼び、“走るホテル"として一世を風靡したブルートレインもいよいよその使命を終えようとしている。 東京から終着の大分・熊本まで、1200キロの旅路にカメラが同乗。深夜の東海道を駆け抜け、瀬戸内の朝日を浴びながら一路西を目指す「富士はやぶさ」の全行程に密着ルポ。東京駅、下関駅、門司駅での機関車付け替え、EF66機関車の交番検査、鹿児島本線を走る「はやぶさ」をけん引するED76電気機関車の運転台特撮映像なども交えて、最後の輝きを見せる九州ブルートレインの雄姿をDVD2枚組みで紹介する。 ■CONTENTS(DVD) [ディスク1] ドキュメント 寝台特急「富士・はやぶさ」東京〜大分・熊本(82分) [ディスク2] 寝台特急「はやぶさ」の運転台〜ED76形機関車・門司機関区〜熊本車両センター(49分) ■CONTENTS(ブックレット) ルポ「富士」「はやぶさ」最後の九州特急 惜別の旅へ/昭和を駆け抜けた「富士」「はやぶさ」メモリアル・グラフィックス/「富士」「はやぶさ」歴代けん引機関車カタログ/20系から14系15形まで「富士」「はやぶさ」寝台客車の変遷/「富士」「はやぶさ」の編成/「富士」「はやぶさ」年表 など |