【十三帖】明石
流離の地で出逢った美しい人
須磨の浜に二条院からの使者 「隠岐配流図屏風」 光源氏と明石入道、琴と琵琶の合奏 住吉具慶「源氏物語絵巻」 あらすじ・年立・人物関係図◎小町谷照彦 その一 現代語訳・読みどころ 文=竹内正彦 光源氏、須磨を離れ明石へ 伝土佐光茂「明石・浮舟図屏風」右隻 その二 現代語訳・読みどころ・知識の栞 文=竹内正彦 琴を弾く光源氏、 土佐光吉・長次郎「源氏物語画帖」 明石の君のもとに向かう光源氏 土佐光信「源氏物語画帖」 明石の浜を行く光源氏一行 狩野氏信「源氏物語図屏風」右隻 その三 現代語訳・読みどころ 文=竹内正彦 明石入道、筝を弾くよう 土佐光則「白描源氏物語画帖」 明石出立が迫り、明石の君と琴を弾く 「源氏物語図扇面散屏風」左隻 |
源氏絵を愛でる楽しみ◎稲本万里子 歌を味はふ◎尾崎左永子 原文を習ふ◎高田祐彦 御簾の内がたり◎山本淳子 「紫式部はニックネーム?」 平安の大事典◎田島智子 春を演出する平安の恒例行事 「春(旧暦二・三月)の年中行事」 平成の女房が噂する源氏の恋◎ [大塚ひかり×倉田真由美×辛酸なめ子] 「教育パパに仕込まれ 私と源氏物語◎ホリ・ヒロシ <訂正> P31表中の「祈念祭」は、「祈年祭」と訂正します。 |