【十四帖】澪標
紫の上が不機嫌な理由
光源氏、住吉大社へ参詣 俵屋宗達 国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」澪標 和歌を詠みかわす光源氏と明石の君 狩野探幽「源氏物語賢木澪標図屏風」左隻 あらすじ・年立・人物関係図◎小町谷照彦 その一 現代語訳・読みどころ・知識の栞 文=後藤祥子 乳母派遣を喜ぶ明石の君と入道 土佐光則「白描源氏物語画帖」 その二 明石の君からの文を紫の上に 伝土佐光則「源氏物語画帖」 現代語訳・読みどころ・知識の栞 文=後藤祥子 光源氏、花散里に心安らぐ 住吉具慶「源氏物語絵巻」 住吉大社の鳥居をくぐる光源氏 土佐光吉・長次郎「源氏物語画帖」 光源氏の威勢を示す 「源氏物語絵巻」 その三 現代語訳・読みどころ 文=後藤祥子 美しい前斎宮をかいま見る光源氏 土佐光則「源氏物語画帖」/詞書 伝円満院宮常尊 |
源氏絵を愛でる楽しみ◎本田光子 歌を味はふ◎尾崎左永子 原文を習ふ◎高木和子 御簾の内がたり◎山本淳子 「哀切の斎宮、典雅の斎院」 平安の大事典◎倉田実 光源氏のゴージャスな日常着 「男性衣装 平常着」 平成の女房が噂する源氏の恋◎ [大塚ひかり×倉田真由美×辛酸なめ子] 「政権に返り咲き |