新書
政治
小沢一郎の権力論
小塚 かおる
ISBN:9784022737465
定価:836円(税込)
発売日:2017年12月13日
新書判並製  240ページ  新書0646 
品切れ・再販未定

小沢一郎が激白! 聞き手は「日刊ゲンダイ」記者!

「権力者は得意の絶頂で必ず転ぶ」。ならば、「一人天下」を謳歌する安倍政権の行く末は――!? そもそも権力とは何なのか!? 小沢一郎が、田中角栄時代から知り尽くす権力のすごさ、恐ろしさのすべてを語る!!

今の政界で、権力の魔性をいちばん知っているのは小沢一郎だろう。政治の師・田中の絶頂と失脚を間近で見つめ、自民党の実力者として采配を振るった。後に自民党から2度政権を奪ったものの、一転して国家権力から追いつめられようとしたこともある。

その小沢が、約50年間、渦中にい続けた激動政局の真相と政治信条を明かにする。「貴様、何を言うか!」と怒鳴った田中角栄はじめ、小沢が見た権力者たちの意外な素顔。自民党が持ち続け、今の野党に欠落する政権交代への執念――。

「剛腕」が、熱い胸の内を語り尽くした!

序章  安倍政権の死角
第1章 これが権力のリアリズムだ
第2章 あの「政権交代」の真相
第3章 私が見た田中角栄
第4章 政治は誰のためのものか
第5章 基本政策・安全保障、憲法、脱原発
第6章 日本人よ、自立せよ
終章  私は闘う

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