両親の離婚によって母親の実家近くに暮らしはじめた望子。 そのマンションの部屋からは郊外を流れる大きな川が見える。 父親との面会、新しくできた友達。 望子の目に映る景色と彼女の成長を活写した「川のある街」をはじめ、 人生の三つの〈時間〉を川の流れる三つの街を舞台に描いた著者の小説的達成。 誰もが通過する人生の、ささやかで特別な瞬間と ありのままにある世界を鮮やかに切り取った慈愛の物語。 《解説・朝吹真理子》
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