奈良/法隆寺3
平安時代に太子信仰がさかんになり、聖徳太子像が造られ、それをまつるために東室の一部を改造して聖霊院ができました。種々の国宝建造物の紹介とともに、法隆寺の平安彫刻、太子信仰と多様な聖徳太子像、瓦から見た法隆寺史などの特集をお楽しみください。
●国宝解説
聖霊院/聖徳太子・山背王・殖栗王・卒末呂王・恵慈法師坐像/東室/三経院及び西室/食堂/西円堂/薬師如来坐像(西円堂)/東大門/鐘楼/経蔵/南大門/綱封蔵/大講堂/薬師如来及び両脇侍坐像(講堂)/釈迦如来及び両脇侍坐像(上堂)
●特集
和様彫刻の開花
太子信仰と多様な聖徳太子像
千三百年の風雪に耐えた木造建築
瓦から見た法隆寺史
●コラム
平和を願う鎮魂の塔
西里・東里