奈良/唐招提寺
唐僧鑑真が759年に創始した唐招提寺。る舎那仏坐像、千手観音立像、薬師如来立像の3巨像が居並ぶ金堂は圧巻です。生けるがごとく瞑想する鑑真和上坐像は御影堂に安置されています。また、金堂、講堂を中心にした伽藍は天平時代の粛然とした面影を今に伝えています。
●国宝解説
鑑真和上坐像/舎利容器/金堂/る舎那仏坐像/薬師如来立像/千手観音立像/梵天・帝釈天立像/四天王立像/講堂/鼓楼/経蔵・宝蔵
●所蔵先紹介
唐招提寺─色濃く残る天平の面影
●特集
鑑真和上とその坐像をめぐって
旧講堂の木彫像群
●コラム
鑑真和上の戒律とその伝道
末世における衆生の救済