今日は迷おう。知らない道を歩いてみよう──東京で、あるいはインドや中国で、迷子になることで何が見えてくるのだろう? 大宅壮一ノンフィクション賞作家で写真家でもある著者の写真×エッセー集。東京でファミレスに通い、インドで牛とともに歩き、重慶で長大な階段を上り下りする日常のささいな出来事から、今という時代の感触にさわる。『一冊の本』連載「光のゆくえ」に大幅加筆・再構成。
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