キーワード入力値
10000 件以上該当しております。
キーワード
キーワードからさらに絞り込んで検索
詳細条件設定
条件設定する
ISBN ハイフンを入れず半角でご記入ください
発売日
販売状況
電子書籍
カテゴリ
ジャンル
分類で絞り込み
760円(本体価格)/836円(税込価格)
「ヒラリー・クリントンが児童性愛の地下組織に関与」──。一見ばかばかしいだけの「偽ニュース」が、世界を変えるきっかけになり始めている。誰が何の目的で流し、なぜ人は信じてしまうのか? 「脱真実」時代の正体を解き明かす。
361円(本体価格)/397円(税込価格)
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
・近代歯科医学の父ピエール・フォシャールが好んだ歯痛治療法の一つは、自分の尿で口をゆすぐことだった。
・ナポレオンの皇后ジョセフィーヌは歯並びが悪く、それまで人前で見せるものでなかったハンカチを、おしゃれな歯隠し小道具として使い、フランス女性のあいだでファッションとして流行させた。
・南北戦争の兵士たちは、(紙製)薬莢を食いちぎって開けるために少なくとも上下二対の前歯が必要だった。入隊の呼び出しを受けた男たちのなかには、徴兵を逃れようと前歯を抜いた者もいた。
・ワーテルローの戦いのあと、五万人もの死体から歯が抜き取られた。その大量の収穫物は、のちに入れ歯や移植に使われ、「ワーテルローの歯」として知られるようになった。

古代、虫歯は、悪魔、歯の虫、体液の過剰が原因とされた。中世になると、旅回りの歯抜き屋が街の広場の歯抜きショーで客を集め、怪しげな民間療法も横行した。虫歯の治療は理髪や瀉血と共に主に床屋外科が行っていた。近世になって医療としての歯科治療が芽生えてくる。施術者の組合ができ、大学で歯医者の育成が始まり、歯医者は独立した職業になった。しかし患者は麻酔もなく、床に寝て治療を受け、治療は相変わらず「血と痛み」の世界だった。近代になり、麻酔、レントゲンなど技術が進歩し、試行錯誤のなかで今日の治療の原型が生まれていく。それに合わせ、入れ歯、歯磨き、ブリッジ、口臭よけ、楊枝の利用も始まる。歯医者は治療と美容の両面を引き受ける仕事になった。
恐怖と嫌悪で語られる「歯治療の世界」を、患者の視点からエピソードたっぷりに綴った〈笑える歯痛の世界史〉。
皇后ジョセフィーヌのほか、拷問で歯を抜かれ歯痛の守護聖人になった聖アポロニア、入れ歯で悩んだジョージ・ワシントン、歯医者の宣伝映画製作で世に出たウォルト・ディズニー、歯医者の麻酔、『笑ひのガス』の映画をつくったチャールズ・チャップリンも登場する。
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
いつの時代も「恋愛」は物語の主要テーマ。しかし、そのかたちは変わっていく。江戸初期には若衆がもて囃され、「男色」が多く語られた。その後なぜ、どう、変わったのか? 小説、春画・春本、浮世絵などをカラー画で示しながら、江戸の恋を描き出す。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
大洪水を予測し竪穴住居の建材を持って逃げる弥生人、噴火被害から性急に復旧をはかる古墳時代の首長、対蝦夷政策のため貞観大地震の復興に力を注いだ律令政府、中世戦乱を契機に寺社門前が拡張した奈良町、大名手伝普請を利用した江戸幕府の復興バブル策など、災害遺跡の発掘調査や文書から、大災害から力強く復興してきた人々の姿が浮かび上がる。天然記念物にみる列島のなりたち、災害資料学の提唱、各地で消えゆく津波碑の警句紹介や、災害痕跡が見学できる遺跡探訪のコラムも。文化庁企画、2016年東京都江戸東京博物館の連続講演会「復興の歴史を掘る」の書籍化。
556円(本体価格)/612円(税込価格)
1843円(本体価格)/2027円(税込価格)
900円(本体価格)/990円(税込価格)
900円(本体価格)/990円(税込価格)
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
旅が最高のハレになる「ハレ旅」シリーズの北海道。札幌、小樽、函館など北海道の人気観光エリアを全網羅。取り外せる全道地図も充実。
1000円(本体価格)/1100円(税込価格)
人気オーガニック料理教室を主宰する著者による、卵・乳製品なしの素材を生かしたおやつレシピ集。素朴でシンプルなおやつは、子どもが食べても安心。小麦粉を使わないレシピも豊富です!
○Part1 卵・乳製品を使わない かんたんおやつ
レーズンのパウンドケーキ/ブロッコリーのパウンドケーキ/にんじんスコーン/ほうれん草のカップケーキ/にんじんのカップケーキ/じゃがいものカップケーキ/プレーンクッキー/ココアクッキー/さつまいものクッキー/ごまクラッカー/おやつ春巻
○Part2 卵・乳製品・小麦粉も使わない あんしんおやつ
米粉のバナナケーキ/米粉のココアケーキ/ごまごまケーキ/米粉のバナナ蒸しパン/米粉の金時豆蒸しパン/さつまいもの米粉ドーナッツ/根菜チップス/焼きりんご/りんごのさっと煮/柿の白あえ/いちごの白あえ/キウイフルーツの白あえ/フルーツソルベなど
○食事になるおやつ
ごはんお焼き/ダブル大根もち/かぼちゃのお焼き/焼きいも/やわらかいり豆
○Part3 卵・乳製品・小麦粉も使わない 甘さ控えめ 和風のおやつ
揚げごまだんご/きな粉あめ/ずんだ白玉だんご/くるみあん白玉だんご/三色白玉だんご/紫いもようかん/ぷるるん黒糖ゼリー/あずきのゼリー/三色ゼリー/くずパイナップル/冷やししるこ
○コラム
おいしくつくるために/アレルギーが心配なママたちへ/おやつ作りを楽に続けるコツ など
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
全国実験大会もいよいよ大詰め。ウジュたちのあかつき小実験クラブは、優勝候補の未来小と対決する。誰もがここまで負けなしの未来小の勝利を疑わないが、果たしてあかつき小はこの強敵に勝てるのだろうか?そして、大会上位2チームに入り、国際実験オリンピックに出場することができるだろうか?今回は、滑車やてこ、斜面など、少ない力で大きなものを動かすことができる仕組みを通して、「仕事と道具」に関する科学知識を学ぶ。
620円(本体価格)/682円(税込価格)
『霊験修法曼荼羅』に続く密教僧の新シリーズがコミックス化。実在するサイキック僧侶・蒼雲さんが神仏の力を借り、巷の怪異を解決する驚異のエピソードを永久保貴一が描くノンフィクションコミック!『HONKOWA』連載中の話題作!
780円(本体価格)/858円(税込価格)
小規模なテロが頻発するようになった日本。実行犯たちは一様に、冷たい社会に抵抗する《レジスタント》と称していた。テロに走る者、テロリストを追う者・・・それぞれの心象と日常のドラマを精巧に描いた、第151回直木賞候補作、待望の文庫化。
640円(本体価格)/704円(税込価格)
人はなぜ“秘密結社”に魅せられるのか? 古代密儀、テンプル騎士団、薔薇十字団、フリーメーソン、イルミナティ、KKK、ナチス、カルト、マフィア、そしてトランプ……。古代から中世、近代、20世紀、現代に至るまで、秘密結社という「隠された視点」から世界史を読み直す。
640円(本体価格)/704円(税込価格)
朝日新聞1面のコラム「天声人語」で読む人を魅了しながら急逝した名記者初のエッセイ集。本作は、「天声人語」以外の、ヨーロッパ総局長時代に書かれた海外の文化や社会についてのエッセイや、海外文学の舞台をめぐり、取材を重ねて描く「世界名作の旅」などたっぷりと読み応えある文章を多数収録。
目次
<倫敦暮色>(初出:朝日ジャーナル)
ぱーどんぱーどん/ぱーそなりてぃ/いんぐりっしゅ/これすぽんでんと/ばっきんがむ/こみゅにてぃ/あーゆー・ろんりい/あんち・もだん/
<座標>(初出:朝日新聞)
理想と現実/国際化/言論の自由/政治家と金/歴史好き/政治モラル/政治の演技者/ポルノ論議/「小国」の外交
<特派員メモ>(初出:朝日新聞)
時間/身上相談/武者修行/女王夫妻/ヨーロッパ/記者魂/帝国主義/停電/予算日/テムズ/人間と国民/役所/本/星条旗/
<ぷりずむ>(初出:のびのび)
さまよえるおとなたち/政治的でない教育はない/恨むより恨まれたい?/高密度社会に生きる/少数派のチャレンジに答える/知らないことの利点/LOVEとLIKEについて/「日本人論」を好む日本人/「が」と「は」について/息子の死/書かれなかった文/道徳アレルギー/学歴という免罪符/「完全主義」をなぜ好む?/
<世界名作の旅>(朝日新聞日曜版)
『怒りのぶどう』『風と共に去りぬ』『最後の一葉』『アメリカの悲劇』『フランクリン自伝』『バスカヴィル家の犬』『海へ騎りゆく人々』『チボー家の人びと』『人形の家』『チップス先生さようなら』