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1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
2005年ごろから日本で起きた「嫌韓」という現象。「嫌韓本」が書店コーナーに作られたことは記憶に新しい。とりわけ、2010年以降、伝えられたのは、歪み、ステレオタイプ化した「韓国」の姿だった。
日本に吹き荒れた「嫌韓」論調や「ヘイトスピーチ」はなぜ起きたのか。そもそも日本人は、どのように韓国を認識してきたのか。歴史的にみた韓国と日本の違いや、韓国人の意識構造、韓国政治の現実、大統領の「リーダーシップ」、エリート主義から変貌する市民社会、在日コリアン問題などを分析すると、リアルな韓国が見えてくる――。
「韓国通」3人の学者による、客観的かつ冷静な韓国分析の決定版。
I 韓国文化・思想、日韓問題――――小倉紀蔵
第1章 韓国文化の特徴とその変容
第2章 変化と不変化の韓国社会――エリート支配、市民の権力、道徳性
第3章 日韓相互の眺め合いに対する解釈
II 韓国政治、イデオロギー、市民社会―――大西裕
第4章 政党政治の変容――地域主義からイデオロギーへ
第5章 大統領の強力なリーダーシップという幻想
第6章 変貌を遂げる市民社会――エリート主義から多元主義へ
III ヘイトスピーチ、在日コリアン、参政権・国籍―――樋口直人第7章 排外主義とヘイトスピーチ
第8章 在日コリアンの仕事の変遷
第9章 在日コリアンの参政権と国籍
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
なにより面白く、気宇壮大な丸谷才一の文学世界。たのしく工夫のある小説。通説に果敢に挑んで説得力のある評論。丸谷はどのように作品をつくりだしていったのだろう。小説家、批評家、翻訳者としての仕事を通じて精緻に追う。『須賀敦子を読む』で読売文学賞を受賞した、定評ある文芸評論家による、はじめての本格的評論。ジョイス研究と翻訳を通じて発見したモダニズムと13世紀初めの天皇歌人の後鳥羽院は、丸谷才一の文学精神のどこで響き合ったのか。出発点となった『笹まくら』『たった一人の反乱』から『女ざかり』『持ち重りする薔薇の花』をへて、『輝く日の宮』では何が達成されたのか。小説の仕掛けと多層性を読みほどき、面白い小説の由来に辿り着く。小説と評論の二つの領域を往還しながら、作家の全体像にせまる力作評論。
(目次から)
第一章 『笹まくら』からの出発
第二章 反乱・カーニヴァル・国家
第三章 モダニズム文学の花火
第四章 短篇小説が実現したこと
第五章 御霊信仰からカーニヴァルへ
第六章 現代社会の背後には
第七章 『輝く日の宮』の達成
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
 岐阜県・神岡鉱山の地下にある研究施設スーパーカミオカンデで観測を続けた梶田隆章さんが、2015年のノーベル物理学賞に輝いた。日本人(日本出身者を含む)では、前年の青色発光ダイオードの発明による受賞に次ぐ。
 5万トンの超純水を張った巨大な水槽スーパーカミオカンデを使い、電子ニュートリノとミューニュートリノの数が理論値と大きく異なることから、物質を構成する素粒子ニュートリノが「振動」する現象を発見、これまで重さがないとされてきたニュートリノが質量をもつことを実証した。宇宙はどうやってできたのか、物質はなぜあるのか。この世界の根源にせまる物理学者たちの探究に大きな一歩を印した。神岡鉱山の巨大水槽を使った研究は、宇宙ニュートリノの検出で同物理学賞を受賞(2002年)した小柴昌俊さんに始まり、故戸塚洋二さんを経て梶田さんにつながる。次代にはスーパーカミオカンデの10倍の水でニュートリノのCP対称性や陽子崩壊を観測するはハイパーカミオカンデや、重力波を観測する「かぐら」の計画もある。
 本書では、朝日新聞社主催の記念イベントなどで語った梶田さん自身の言葉によって、これまでの研究や人生を振り返りつつ、取材を続けてきた朝日新聞科学医療部記者が、生い立ちや歩み、発見に至る物語をやさしく説明している。
さらに最終章では、日本人ノーベル賞ラッシュの陰で梶田さんが危惧している、日本の科学研究の現状と将来について解説する。科学技術基本法が1995年に成立し、科学関係の予算が増加している一方、若手科学者の期限付きポストが大幅に増え、息の長い研究よりも短期で成果の出る研究が数多くなされている。将来の生活への不安から大学院進学者も減っている。どうやって若手研究者を確保し安定した研究生活を保障するのか、日本の科学は岐路に立っているといえるだろう。
2000円(本体価格)/2200円(税込価格)
1843円(本体価格)/2027円(税込価格)
1657円(本体価格)/1823円(税込価格)
1657円(本体価格)/1823円(税込価格)
1657円(本体価格)/1823円(税込価格)
463円(本体価格)/509円(税込価格)
537円(本体価格)/591円(税込価格)
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
“物語のある贈り物”をキーワードに、約300品の手みやげ&ギフトを厳選セレクトした保存版。おしゃれな装丁のハンディサイズ。大人数、差し入れ、などの用途別インデックスのほか、エリア別逆引きインデックス付き。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
ご近所、子育て、学校、実家、職場など、さまざまな場面において今の時代だからこその「おつきあいのマナー」を紹介。好感をもたれる挨拶の基本から、トラブル対処法、手紙・メール文例、冠婚葬祭・お金のマナーまで幅広く網羅。

第1章 ご近所とのおつきあい
第2章 子育てのおつきあい
第3章 友達とのおつきあい
第4章 実家や親戚とのおつきあい
第5章 職場でのおつきあい
第6章 メール・SNSのおつきあい
第7章 冠婚葬祭のマナー
1100円(本体価格)/1210円(税込価格)
「女性活躍推進」は、いまどの企業も取り組む必須課題です。子どもを産んだ後も働き続けたい女性は飛躍的に増えています。ただ、いまだに長時間労働や滅私奉公的雰囲気が会社にはびこり、子育てしながら働くのが難しい現状があります。
 そんななか、女性支援の先進企業である資生堂が行った働き方改革に注目が集まりました。子育て女性に配慮するだけではなく、子育てしながらも遅番や早番などのシフトに入り、キャリアアップを目指すことを促す改革です。それは働く女性に覚悟を迫るものでもあり、女性たちの間に“資生堂ショック”として広がりました。
 子育て女性がただ配慮され、特別扱いされるのではなく、出産前と同じように能力をフルに発揮して、キャリアアップしていくにはどうしたらいいか。働く女性が増えたいま、日本が直面するのは「女性にやさしい」だけではない次のステージです。
 本書では、このテーマで緊急開催された2回のフォーラムの内容をもとに、何が働く人たちの壁になっているのか、求められる新しい働き方は何かなどをじっくり考えます。魚谷雅彦・資生堂社長、セブン&アイ、みずほ、キリンなどのダイバーシティー担当者、ファザーリング・ジャパンの川島高之さん、『「育休世代」のジレンマ』の著者、中野円さんなどが、たっぷり語り合います。最後の章では、大沢真知子・日本女子大学教授が全体像を解説します。
 働くすべての人が、今考えるべき問題がつまっています。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
「ファイナンス」と「テクノロジー」を組み合わせた造語「フィンテック(FinTech)」。いったいフィンテックとは何なのか?私たちをどこに連れていこうとしているのだろうか?フィンテック先進国である欧米の最新情勢を取材し、最先端のお金と社会の未来像を紹介!一般の個人、ビジネスパーソンにとっての「フィンテック革命」の意味とは?金融取引の複雑な仕組みやITの専門知識がなくてもわかる!

〈はじめにより〉
本書で紹介する世界は、2年経っても私たちの「日常」にはなっていないかもしれない。しかし既に、地球上のどこかで日常になっている話である。そして10年後には、きっと本書が予想する以上に優れたサービスが、空気のように当たり前の存在になっているだろう。

Chapter01 世界を変えたモバイルマネー
Chapter02 なぜいまフィンテックなのか
Chapter03 お金に困ったら銀行以外へ
Chapter04 お金の管理から生まれる新しいサービス
Chapter05 保険も進化する
Chapter06 サイフが歴史の遺物になる日
Chapter07 お金そのものが進化する
Chapter08 フィンテックが変える世界
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
時は23××年――。未来の小学校では、タイムトラベルをしての歴史遠足が普通に行われていた。鎌倉時代に歴史遠足に出かけたエマとケンジは、タイムトラベル中にクラスのみんなとはぐれてしまい、源氏と平氏の戦いに巻き込まれてしまう。2人は、源義経と会ったりしながら、クラスの仲間たちと再会するために、武士たちが活躍する時代を冒険するのだが……。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
マイナス金利が導入され、預貯金だけでは資産を守れない時代がやってきた。そのうえ、世界の金融市場の連動性が高まり、従来の分散投資は通用しない。世界No.1投信評価機関モーニングスターのトップが、新しい資産運用セオリーを明かす。3つの資産カテゴリーで“究極の分散”を図れ!
(1)成長資産70% ――日本株、先進国株、新興国株、中小型株
(2)インカム資産20% ――先進国債権、新興国債権、ハイ・イールド債権
(3)インフレヘッジ資産10% ――金(ゴールド)
海外ETF(上場投資信託)とインデックスファンドを活用した具体的な商品選びもわかりやすく解説する。

【構成】
第1章 先の読めない時代――資産を守るために知っておくべき世界経済
第2章 資産保全を考えなければならない理由
第3章 大きく変わる資産運用の「常識」
第4章 究極の分散投資とは――ETFやインデックスファンドで作るポートフォリオ