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1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
認知症の「常識」を変える!「恍惚の人」から「希望の人びと」へ。認知症の本人同士が出会い、つながり、発信する。初の当事者団体誕生の軌跡と最先端の「いま」を伝える。
認知症は、つい10年ほど前まで「痴呆」と呼ばれ、「何もわからなくなる」「人生の終わりだ」といわれてきた。だが、ケアの対象から「主人公」へ。2014年、認知症の本人たちによる初の当事者団体が生まれた。首相と面談して政策を提言。いま、社会や地域、医療・ケアの現場を大きく変えようとしている。本人同士が出会い、つながり、発信する。認知症の常識を変える「当事者の力」! その鮮やかな軌跡と最先端を23年前「痴呆病棟」で取材を始めた朝日新聞記者が、蓄積された取材から伝える。
世界の先頭を走る豪州やカナダの当事者との出会い、日本で初めて語った女性、39歳で診断された男性。IT時代、「記憶はなくても記録が残せる」と工夫を発信する人、自分のなかの認知症に対する偏見に気づき人間観を仲間と問い、「深化」する「希望の人びと」の物語。

(目次)※抜粋
「私はアルツハイマーです」 語り始めた人たち
「私は私になっていく」 クリスティーンとポールを豪州に訪ねて
「私、バリバリの認知症です」 初の当事者・医師・OTトリオ講座
「自分たちの声で社会を変えたい」 初の当事者団体始動
「働き、人をつなぐのも僕の役割」 39歳でアルツハイマーに
「認知症をめぐる問題のほとんどは『人災』」 望まぬ精神科病院入院
「自立って“依存先”をふやすこと」 当事者の力、問われる私たちの力
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
4月1日から、介護保険制度が始まった。新しいシステムで日本の介護現場はどのように変わったか。そもそも、今、日本ではどのような介護が行われているのか。問題は何か。朝日新聞きっての介護問題専門記者の報告。
660円(本体価格)/726円(税込価格)
病院での老人介護を支えてきた「付き添いさん」に密着ルポ。現場の人手不足は人間らしさとかけ離れた、慄然とする現実を強いていた。在宅のとりくみも含め、介護する側、される側ともに大きな苦しみを背負う「介護地獄」の実態を追う。
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
日本では、看護・介護の人手不足を付き添いさんが補ってきた。厚生省は、無資格者による付き添いを廃止しようとしており、医療現場に混乱を生じている。欧州の高齢先輩国のルポも合わせて、付き添いさんを通して老人介護の現場を報告。