800円(本体価格)/880円(税込価格)
布団の中で凍死してしまった老人の孤独、消せない指紋、殺された幼い子どもが最後に見た光景、サスペンスドラマのような結末、自分を盾にした母の愛――。
監察医として30年間、約2万体の死体を検死してきた著者が語る命の尊厳、生と死のドラマ。
『裏切られた死体』と『死体は切なく語る』から屈指のエピソードを選り抜いたベスト版。
【目次】
第1章 死体が残したメッセージ
第2章 切ない事件
第3章 人はここまで醜くもなる
第4章 フィクションとノンフィクション
第5章 やるせない真相
第6章 愛情の末に
【著者】
上野正彦(うえの まさひこ)
1929年茨城県生まれ。医学博士、元東京都監察医務院長。
東邦医科大学卒業後、日本大学医学部法医学教室に入る。
59年東京都監察医務院監察医となり、84年同院長となる。
89年の退官後に出版した『死体は語る』は65万部を超える大ベストセラーとなった。
その後、法医学評論家としてテレビ・雑誌などでも活躍。
著書に、『監察医が泣いた死体の再鑑定』『死体鑑定医の告白』『人は、こんなことで死んでしまうのか!』『死体はこう言った』など多数。