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1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
現代人のかかえる悩み「恐れ」「怒り」「笑い」「悲哀」「老・病・死」をめぐって、多様な思想をたくわえるお経のエッセンスを紹介し、ときに『日本霊異記』、『薔薇の名前』まで手をのばして、問いかけと答えでやさしく展開する。仏教の知恵まんさいの処方箋。 著者は僧侶で宗教学者。『歎異抄』、『維摩経』のわかりやすく深い解説は評判だ。認知症の介護、喪失体験にも向き合っている。本書は、人間のこころを奥底からとらえて離さない「恐れ、怒り、笑い、悲哀、老・病・死」をお経で読み解く。 あるひとりのフリーライターが仏教学者、宗教学者、芸能研究者、心理学者、NPO法人・死を考える会代表に、現代人の悩みと苦しみを問いかけて、答えに耳をかたむけた。お経は解きほぐされ、仏典のエピソードは、現代の問題と結びついて身近だ。「恐れ」については、『恐怖経』、『日本霊異記』を、「怒り」は『誹謗経』からアンガーマネージメントへ、「笑い」は『百喩経』、『薔薇の名前』、禅、落語を手がかりにした。そして「悲哀」については『観無量寿経』と『涅槃経』や『歎異抄』をひもとき、「老・病・死」は『大般涅槃経』にみるブッダの臨終へ……。仏教の知恵はこころの苦しみから一歩を踏み出す指針に満ちている。 ◯目次 第一章 「恐れ」について、ある仏教学者がお話しします 第二章 「怒り」について、ある宗教学者がお話しします 第三章 「笑い」について、ある芸能学者がお話しします 第四章 「悲哀」について、ある心理学者がお話しします 第五章 「老・病・死」について、NPO法人・死を考える会代表がお話しします 
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
「寿限無」のながーい出だしには阿弥陀仏ストーリーがある。
説教と語り芸能の深いつながりを古代から現代までつないで読み解く力作!
仏教を知れば、落語は何倍も楽しめる。宗教学者であり僧侶でもある著者が、小さい頃から親しんできた落語と宗教がじつは密接なつながりをもつことに着目し、歴史的に文化的に人間学的に読み解く。
芸能の発生には宗教の儀礼がふかく関係し、古代の社会では宗教と芸能とアートは渾然一体となっていた。日本の「語り芸能」や「話芸」は仏教の説教の影響が大きく、説経節、講談、浪曲、落語などには仏教的要素があふれている。
江戸時代の落語の祖である策伝上人『醒睡笑』から、現在の「八五郎坊主」「子ほめ」「平林」などの源流をさぐり、僧侶や宗派仏教を揶揄する噺を読み取り、宗教や芸能が交叉し響き合う部分を見通す。それは現代人の宗教性を成熟させる道のりでもある。「蒟蒻問答」「始末の極意」「後生鰻」「松山鏡」「宗論」など人気の噺の理解がぐっと深まる。
(目次)
第一章 人類の過剰な領域――宗教と芸能
第二章 日本仏教文化、発動!
第三章 日本仏教と芸能
第四章 説教の展開と落語の誕生
第五章 互いに響き合う説教と落語
付録・落語「お座参り」の創作
780円(本体価格)/858円(税込価格)
宗教がわかれば世の中が見えてくる――。知っているようで意外と知らない、ヒンドゥー教、神道、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム、仏教の六大宗教。各宗教が拠り所とする「聖典」をもとに、その魅力をわかりやすく解説した、興奮と発見に満ちた宗教入門書。(解説=細川貂々/漫画家)
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
 ヒンドゥー教、神道、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム、仏教の聖典のうち、日本語になっているものを題材に、声に出して聖典を読むことを勧める実践的宗教ガイド。各宗教がよりどころとする原典を乱読することで、それぞれの宗教的情緒を味わい尽くす。文化的背景を伝える話題も豊富。