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1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
多くの問題を抱えるEUは崩壊寸前。それに至ったプロセスと今後のシナリオを説く。
難民問題は日に日にこじれ、ドイツの強硬姿勢、外交はあちこちで批判を呼び、イギリス、フィンランド、ハンガリーなどはEU離脱の動きをみせている。ギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガルの財政難・失業率は依然深刻で、経済回復の兆しは見えない。ロシアの動向――クリミア半島併合、核の恫喝、中国と急接近など――も懸念される。トルコとの関係強化も不穏な空気を感じさせる。
加えて、EUは統一国家ゆえに民族のアイデンティティを覚醒してしまったことが顕著に見られる。スコットランド、バスク、フランドル、シチリアなど、独立を目指すかつての「国」は後をたたない。
EU崩壊が現実となりつつある今、それを回避する方法はあるのか? もしEUが解体したら、世界経済、日本経済にどれほどの影響を及ぼすのか?――欧州問題に詳しい著者が徹底的にメスをいれていく。
760円(本体価格)/836円(税込価格)
 黒田日銀の超金融緩和で円安株高に沸く日本。しかし、それはつかの間のユーフォリアにすぎない。通貨安競争は、資本規制、為替規制から金融鎖国へつながりかねない。人気エコノミストが1930年代の再来も予想される「大乱」を読む。
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
ギリシャに端を発した、欧州の財政危機問題はポルトガル、イタリア、スペインといったいわゆる“PIIGS諸国”に連鎖し、遂にEUの屋台骨の一つであるフランスまでにも飛び火して、金融危機が勃発しようとしている。さらに、もう一つの屋台骨であるドイツも“改革疲弊・限界支援”で今後の動きが読めない。EUは、まさに“メルトダウン”寸前の状態にある。ギリシャの破たんが、すぐそこまで来ている今、ユーロは暴落し、諸外国の株価も急落している。EU発の“世界経済大崩壊”“第二のリーマン・ショック”は日に日に現実味を帯びてきているのである。果たして“世界最大の国家”EUは生き延びられるのか――。そして、この欧州危機は世界に伝播し、大恐慌に陥ってしまうのか――?“ユーロ”という通貨の統合の“果実”が“毒”に変わりつつある今、世界経済は大変革のターニング・ポイントを迎えている。欧州危機を乗り越えるにはどんな方策があるのか? そして、日本は今後EU諸国とどの様に関わっていくべきなのか? 同志社大学大学院教授であり、現在もっとも注目されるエコノミスト・浜矩子氏が、EUの経済危機を、EMS(欧州通貨制度)の崩壊、マーストリヒト条約締結から現在に到るまでの歴史的事実から、EU、そして欧州各国がとるべき政策を考察する。かつて人類が経験したことのない世界経済大恐慌を乗り越えるためのシナリオを、氏ならではの切れ味抜群の筆致で説く、注目の書!
760円(本体価格)/836円(税込価格)
 ひたすら成熟化する日本経済。GDP2位の座を中国に奪われるなど地位低下が著しいが、2人はそろって「大丈夫。まったく心配いらない」。世界はどうなり、日本はどこに活路を見いだせばよいのか。碩学と気鋭の学者が語り尽くす!
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
 2011年、日本経済は「1ドル50円時代」に突入する! 現在の円高は急速なドル安が原因だが、世界経済の実態を分析すると、さらなるドル暴落が予想される。 こうした「超円高・超ドル安」経済」を軸としたグローバル経済の現状を詳細に解説し、円高によるデフレ化、産業の空洞化、地方経済の停滞などを改善する施策など、”超円高社会”を生き抜く方法を、今もっとも注目されるエコノミストが説く。