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850円(本体価格)/935円(税込価格)
【「脳トレ」の川島研究室が緊急提言】 スマホに依存しすぎると 思考の中枢「前頭前野」がやられる! 「ものを考えられない」 「何かに集中することができない」 スマホ依存を放置した先に待つのは、 認知症予備軍の人たちであふれる社会か!? スマホを常用し、脳に“ラク”をさせていると、 成長期の子どもなら脳発達が大きく損なわれ、 成人なら不安・抑うつ傾向が高くなることが明らかに。 最新研究で見えてきた衝撃の未来。 ■目次 はじめに スマホは人を幸せにするのか?  第1章 思考の中枢を担う前頭前野を守れ   脳は領域によって機能を分担している/大脳には四つの部屋がある/前頭前野の大切な役割①認知機能/前頭前野の大切な役割②コミュニケーション/脳の活動を観察する方法―脳機能イメージング/10代の過ごし方がその後の脳を左右する/加齢によって萎縮が早く進んでしまう前頭前野/前頭前野はどうしたら鍛えられるのか? 第2章 スマホはここまで学力を破壊する 私たちの生活の一部となった「オンライン習慣」/「インターネット依存」とアルコール依存の類似性/スマホの使いすぎが子どもたちの学力を「破壊」/勉強してもよく寝ても「3時間以上のスマホ」で台なしに!/スマホの使用時間を減らせば成績アップ/スマホ横目に3時間勉強しても成果は30分/「ながら」という悪癖/「会話のラリー」というインスタントメッセージの罠/通知音が鳴るだけで低下する集中力/スマホやタブレットでの学習は脳がはたらかない?/インターネットを使い続けた、衝撃の3年後 第3章 オンライン・コミュニケーションの落とし穴 コロナ禍におけるコミュニケーションの変化―対面からオンラインへ/コミュニケーションとは?/ヒトにとってコミュニケーションは必要不可欠/親子での会話が子どもの健やかな脳を支える/人間の脳には負荷が必要/オンラインと対面ではコミュニケーションの質が違う/「つながっている」と感じるとき、脳と脳も同期する/なぜ人混みの中でも足並みを揃えて歩けるのか?/授業形式によって子どもの脳活動は変わる 第4章 オンラインでは脳は「つながらない」   「ひとりでボーッとしている状態と変わらない」/「誰と」で変わるコミュニケーションの質/老若男女を問わず盛り上がる話題とは?/2019年に始まった実験が予期せぬ方向へ/「オンラインでは何かが足りない」から浮かんだ仮説/なぜオンライン会話では脳が同期しないのか?/画面越しの映像はパラパラ漫画と同じ/オンラインは「きっかけ」で「つなぎ」 第5章 スマホ漬けの脳はどうなるか   オンライン習慣の先に見える未来/将来の認知症リスクを高める可能性/リスク要因① 学習の質が低下/リスク要因②うつ病とSNS/リスク要因③「つながる」はずが孤独に/リスク要因④ごろごろして運動不足に/「リスク」をどのように受け止めますか? 第6章 すぐ始められる脱オンライン習慣のススメ   私たちの生活はオンラインなしには成り立たないのか?/脱オンライン習慣の効果―国内外の実例/言うは易く行なうは難し?/最大の拷問はプロ野球の速報/紙の地図頼りのドライブに初挑戦/今日からできる脱オンライン習慣のススメ/オンライン習慣との上手な付き合い方 おわりに 前頭前野の「自己管理能力」でスマホから身を守れ! ■プロフィール 著・榊 浩平(さかき・こうへい) 1989年千葉県生まれ。東北大学加齢医学研究所助教。2019年東北大学大学院医学系研究科修了。博士(医学)。認知機能、対人関係能力、精神衛生を向上させる脳科学的な教育法の開発を目指した研究を行なっている。共著に『最新脳科学でついに出た結論「本の読み方」で学力は決まる』(青春出版社)がある。 監修・川島隆太(かわしま・りゅうた) 1959年千葉県生まれ。東北大学加齢医学研究所所長。89年東北大学大学院医学研究科修了(医学博士)。脳の機能を調べる「脳機能イメージング研究」の第一人者。ニンテンドーDS用ソフト「脳トレ」シリーズの監修ほか、『スマホが学力を破壊する』(集英社新書)、『オンライン脳』(アスコム)など著書多数。
1204円(本体価格)/1324円(税込価格)
物忘れを繰り返すことで、認知症が怖くなっていませんか。脳活性化の第一人者の川島隆太教授が、新しい「川島式脳トレーニング」を開発。ドリルの素材は昭和20~30年代の小学校教科書。昔を思い出しながら、無理なく進められます!