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2300円(本体価格)/2530円(税込価格)
世界の時価総額ランキングトップ5に共通するのは、 すべて“プラットフォーム戦略” プラットフォーム戦略とは、「関係する企業やグループを場(=プラットフォーム)にのせることで、新しい事業のエコシステム(生態系)を構築する経営戦略」のこと。本書ではアマゾン、グーグル、マイクロソフト、アリババ、フェイスブック、ツイッターなどのおなじみの有名企業から、日本ではあまり紹介されていないショッピングモール、オープンテーブル、Mペサ、フリートカード、アップルペイ、ブライトコーブ、ネットフリックスほか数多くのプラットフォーム企業の成功事例や失敗事例を紹介。世界を支配する経営戦略であるプラットフォーム戦略を、どのように構築するべきなのかについて解説する。 ・マルチサイドプラットフォーム ・ネットワーク効果の大間違い ・6つのターボ化テクノロジー ・コンテンツプロバイダーとユーザーをつなぐ2サイドプラットフォーム ・アプリユーザーと開発者をつなぐ2サイドプラットフォーム ・アリババのマルチサイドプラットフォーム ・クリティカルマス、起爆、協調問題 ・トラフィックを生み出す ・起爆の戦略と戦術 ・価格設定、シングルサイド vs マルチサイド ・アクセスへの課金 ・健全なエコシステムと爆発的成長 ・マルチサイドプラットフォームはいかにして小売業を変革したか ・プラットフォームの脅威に対するビジネスの生存競争 など、さまざまなテーマに触れながら、ユーチューブ、マイスペース、アリババ、ツイッターなどの事例を使った「ジグザグ戦略」「ツーステップ戦略」「ナロー&ディープ戦略(狭く深く戦略)」「リアル連動」の4つの戦略を解決策として紹介。また、従来(そしておそらく現在でも)経済学者や経営学者の間で「常識」と思われていた理論が実は誤りであったことを明らかにしている。具体的には、「ネットワーク効果」「ウィナーテイクスオール(勝者総取り)」「ファーストムーバーアドバンテージ(最初に参入したものが勝つ)」などの理論がすべて誤りだったということだ。 なぜ日本企業は世界から取り残されてしまったのか。 その答えは本書を読むことで明らかになるだろう。 〈構成〉 ■PART 1 経済学とテクノロジー ◎第1章 8時に4人の席を〜マッチメイカーはいかにしてレストラン予約のフリクションを取り除いたか ◎第2章 「とにかく多くの人にリーチ」の誤謬 ◎第3章 ターボ化〜マッチメイカーを爆発的に成長させたテクノロジー ◎第4章 フリクションの戦士たち〜マルチサイドプラットフォームはいかにして取引コストを発見・低減することで価値を創造するか ■PART2 マッチメイカーの構築、起爆、運営 ◎第5章 起爆か、不発か ◎第6章 長距離輸送〜価格バランスが導く価値と収益 ◎第7章 城壁を超えて〜プラットフォームとエコシステム ◎第8章 インテリアデザイン〜活動と価値を最大化するプラットフォームの構築 ◎第9章 偽物と詐欺師〜プラットフォーム参加者の悪い行動を統治する ◎第10章 消える か 燃えるか ■PART3 創造、破壊、変革 ◎第11章 現金の移動 ◎第12章 行方不明 ◎第13章 考えているより遅く早く