週刊藤沢周平の世界 27号

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週刊藤沢周平の世界 27号

定価:586円(税込)
表紙:蓬田やすひろ/画
発売日:2007年5月17日
  27号 

品切れ・再販未定

市塵

稀代の政治家、新井白石

抄録1 『市塵』

白石は沈黙したまま間部から眼をそらし、部屋の外を見た。そして突然に眼がくらむようなものを見てしまったと思った。

◆あらすじ
◆人物相関図
◆ストーリー・マップ

抄録2 『市塵』

「佐吉、またナニだ」
と白石はお供の佐吉に言った。

抄録3 『市塵』

芳洲がこの姿を見たら、さっそくに軽蔑するだろうなと思ったのである。

抄録4 『市塵』

二人の間には訊問官と被告人という立場を超えて、いわば傑物、傑物を知るといった感情が通いはじめていたのである。

抄録5 『市塵』

こみ上げて来たのは、お上はもはや死を覚悟しておられるという思いだった。

松岡正剛が読む『市塵』

「つるむ」か「はなれる」かだけ

◆歴史を知る

新井白石の合理精神

田尻祐一郎

◆絵で見る

「生類憐みの令」の世界

監修・文 根崎光男/イラスト 板垣真誠

抄録6 『市塵』

白石は、伏せていた顔をぐいと上げて、老中の顔を見わたした。そしてずばりと言い切った。

抄録7 『市塵』

――市塵の中に……。
帰るべしということなのだ、と白石は思った。

抄録8 『市塵』

うまいうどんを作れるようになれば、それはそれでけっこうではないかと白石は思った。

◆歴史を知る

落書というパロディーに秘められたもの

吉原健一郎

◆藤沢周平かわら版(27)

藤沢さんと汽車旅(その2)


◆作品の舞台を訪ねる『市塵』


◆文庫紹介


◆藤沢周平の面影

母との思い出

[連載]

藤沢文学を読み解く(27)

「政治的人間」としての新井白石

松本健一


江戸の暮らし基礎講座(27)

寺子屋が支えた江戸文化

竹内 誠


海坂の食卓(27)

餡かけ豆腐

石塚 亮


藤沢周平 この一冊(27)

『ふるさとへ廻る六部は』 じんわりと涎が湧き出る本

小泉武夫


「熈代勝覧」を歩く(27)

お江戸の中心・日本橋の真ん中に立つ

小澤 弘