漆の実のみのる国
上杉鷹山の描いた夢抄録1 『漆の実のみのる国』 「われわれは、たぐい稀な名君にめぐり会ったのかも知れません」 ◆あらすじ 抄録2 『漆の実のみのる国』 「しかし今日は初の入部の日、わしもはじめて見る領国を馬上から眺めたい」 抄録3 『漆の実のみのる国』 これも一期の縁、わが運命と思いさだめてこのひとを大切にしよう。 抄録4 『漆の実のみのる国』 言上から押しよせてくるのは、なみなみならぬ悪意だった。 関川夏央が読む『漆の実のみのる国』 二十年の忸怩たる思いを晴らす ◆歴史を知る 細井平洲と上杉鷹山 小野 榮 ◆絵で見る 上杉鷹山の事跡 監修・文 米沢市上杉博物館/絵 狩野文信 抄録5 『漆の実のみのる国』 「漆の実の大きさはいかほどのものか」 抄録6 『漆の実のみのる国』 治憲は突然に総身に水を浴びたような気がした。米沢の漆蝋には競争相手がいると、三九郎は言っているのである。 抄録7 『漆の実のみのる国』 「藩主となって心がけるべき、いまひとつの重大事がござる」 | ◆歴史を知る 上杉鷹山の改革思想 童門冬二 ◆藤沢周平かわら版(30) 「藤沢周平の世界」を描いて 蓬田やすひろさんに聞く ◆作品の舞台を訪ねる『漆の実のみのる国』 ◆文庫紹介 ◆藤沢周平の面影 書き遺すこと [連載] 藤沢文学を読み解く(30) 治者は「民の父母」たるべし 松本健一 江戸の暮らし基礎講座(30) 地方から見た江戸の姿とは? 竹内 誠 海坂の食卓(30) 大根おろしを添えた枝豆 石塚 亮 藤沢周平 この一冊(30) 『市塵』庶民の目をもつ白石を描く 李 進熙 週刊「藤沢周平の世界」バックナンバー |
週刊藤沢周平の世界 専用ファイル 本誌10冊収納 価格:1,200円(税込)/1巻 |