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900円(本体価格)/990円(税込価格)
2019年から週刊誌「AERA」にて、連載を再開していた「あたしンち」待望の単行本、第1巻が発売されます。母、みかん、ユズ、父のタチバナ家の人たちの「令和の日常」が描かれた、オール新作による6年ぶりの新作です!
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」(「哀しみがたまる場所」) 作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。心の底から生きることを励ます喪失エッセイの傑作、52編。 ◯本文より あと何日生きられるんだろう、と夫がふいに沈黙を破って言った。/「……もう手だてがなくなっちゃったな」/私は黙っていた。黙ったまま、目をふせて、湯気のたつカップラーメンをすすり続けた。/この人はもうじき死ぬんだ、もう助からないんだ、と思うと、気が狂いそうだった。(「あの日のカップラーメン」) * 余命を意識し始めた夫は、毎日、惜しむように外の風景を眺め、愛でていた。野鳥の鳴き声に耳をすませ、庭に咲く季節の山野草をスマートフォンのカメラで撮影し続けた。/彼は言った。こういうものとの別れが、一番つらい、と。(「バーチャルな死、現実の死」) *  たかがパンツのゴム一本、どうしてすぐにつけ替えてやれなかったのだろう、と思う。どれほど煩わしくても、どんな忙しい時でも、三十分もあればできたはずだった。/家族や伴侶を失った世界中の誰もが、様々な小さなことで、例外なく悔やんでいる。同様に私も悔やむ。(「悔やむ」) * 昨年の年明け、衰弱が始まった夫を前にした主治医から「残念ですが」と言われた。「桜の花の咲くころまで、でしょう」と。/以来、私は桜の花が嫌いになった。見るのが怖かった。(「桜の咲くころまで」) 元気だったころ、派手な喧嘩を繰り返した。別れよう、と本気で口にしたことは数知れない。でも別れなかった。たぶん、互いに別れられなかったのだ。/夫婦愛、相性の善し悪し、といったこととは無関係である。私たちは互いが互いの「かたわれ」だった。(「かたわれ」) ●近年、稀にみる圧倒的共感を得た朝日新聞連載の書籍化
400円(本体価格)/440円(税込価格)
100円(本体価格)/110円(税込価格)
490円(本体価格)/539円(税込価格)
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
840円(本体価格)/924円(税込価格)
6300円(本体価格)/6930円(税込価格)
400円(本体価格)/440円(税込価格)
827円(本体価格)/910円(税込価格)
600円(本体価格)/660円(税込価格)
客は妖怪専門? 町の運送屋に舞い込む奇妙な依頼とは!? 一見何の変哲もない運送屋、ムジナ運送で働く根槌想介と吉木良子。だが、ふたりのもとに訪れる客は人ならざるもの、すなわち妖怪ばかり。それもそのはず、なんせここは“妖怪専門の運び屋”!! 人知れず生きる妖怪たちの様々な依頼を解決すべく、“妖怪シンパ”のふたりが駆ける――!!
660円(本体価格)/726円(税込価格)
新時代の連作ショートホラー、誕生!! 見白くんと灰谷くんは中学のクラスメート。ふたり過ごす放課後にはヘンテコな出来事がたくさん! たぬきが化けたポスト、折り鶴の群れ、願いが叶う不思議な箱……。夢が現実になったような出来事がひっきりなしに続く黄昏時、この世界の真実は? “ヘンテコ”の正体とは? そしてふたりの心の行く末は……!?
7000円(本体価格)/7700円(税込価格)
1100円(本体価格)/1210円(税込価格)
コロナ禍や長引く不況で経済的に追い詰められている女性が急増中。本書は、家計管理、将来への金銭的な不安、介護や育児など「何に困っているか」を分析し、それぞれの困りごとに対して解決のヒントを提示する。女性の再就職や転職へのヒントや支援も解説する。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
編み物愛好家の間で注目の「輪針」を使って編む作品を全30点紹介。輪針1本で大きなものから小さなものまで便利に使える利点と輪針の楽しさを、作品を通じて伝える。そんな輪針の活用術を写真で解説しながら、小物を中心にかわいい作品を多数展開。
2300円(本体価格)/2530円(税込価格)
天皇制、戦乱、農業、貨幣、陸運、文学、女性、災害……など50のテーマ別に、4ページ展開のビジュアル年表で日本の歴史が分かる。イラストやグラフィックによる作り込まれた年表はずっと手元に置いておきたくなるはず。オールカラー。各テーマ別に監修による解説付き。