キーワード入力値
10000 件以上該当しております。
キーワード
キーワードからさらに絞り込んで検索
詳細条件設定
条件設定する
ISBN ハイフンを入れず半角でご記入ください
発売日
販売状況
電子書籍
カテゴリ
ジャンル
分類で絞り込み
361円(本体価格)/397円(税込価格)
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
「自然主義」と呼ばれたもの達は、「言えない」を主題とする小説として生まれ、いつしか赤裸裸な「自分のこと」を告白する私小説へと変貌する。 国木田独歩と島崎藤村を中心に、「自然主義」との関わりから日本近代文学の核心に迫る第二部。 そして、明治維新の前年に生まれた夏目漱石、尾崎紅葉、幸田露伴、正岡子規、一つ年下の北村透谷。 明治生まれの第一世代の群像を、彼らの作品読解を通して活写する 橋本治の「近代」「文学」論の完結編。 西洋由来の「近代」受け入れた日本人が求め、 「近代」によって失われたものとはなんなのか?
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
近代日本文学の黎明期に誕生した「私」をめぐる二つの小説――田山花袋『蒲団』と二葉亭四迷『平凡』が、文学の未来に残した可能性と困難。なぜ彼らは新しい文体を必要としたのか? 『古事記』に始まり、平安後期の慈円による『愚管抄』を経て、二葉亭四迷の翻訳『あひびき』に至るまで模索されてきた日本語文体は、言文一致体の誕生によって一つの完成をみる。 新しい言葉を獲得していく書き手たちのドラマを、小説家の視線と身体性から鮮やかに描き出す「第一部 言文一致体の誕生」。 つづく「第二部「自然主義」と呼ばれたもの達」では、「言えない」を主題とする小説として生まれた「自然主義」が、いつしか赤裸々な「自分のこと」を告白する私小説へと変貌する姿を活写していく。 橋本治がはじめて近代日本文学の作品群と向き合いながら、「近代」の組み立て直しを試みる本格評論
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
志だけでは、絶対に勝てない―― 「唯才主義」の曹操、「情義と志」の劉備、「地縁血縁」の孫権。 なぜ、魏が勝ち、蜀は敗れ、呉は自滅したのか? 国のかたち、制度、社会が大きく変わるなかで、時に熱く、時に冷酷な三国時代の人事。 それぞれが理想を抱き、乱世を生きた英雄たちの変革期の「身のふり方」に迫る。 小説『三国志演義』において、読者の心をたぎらせるのは、「桃園の誓い」や「三顧の礼」にみられる英雄たちの熱き志やそのエピソードである。一方で、正史『三国志』があらわす当時は、いわば戦争の時代であり、権謀術数を用いての純然たる勝ち負けの世界でもある。ゲームや小説においては一騎打ちなどがハイライトになりうるが、実際には、変革期の乱世を生き延びるためのどろ臭い知恵、人事における英雄たちのせめぎあいがあった。本書では、当時の人事制度や人脈のつくり方を紐解き、魏・蜀・呉それぞれの人材登用の特徴をつぶさに描く。 【第一章 人脈のつくり方】 1.情義 2.学閥 3.故吏 4.地縁 5.血縁 6.評価 【第二章 国のしくみ】 1.官と吏 2.三公と丞相 3.九卿と尚書・宦官 4.軍府と都督 5.地方秩序の維持 6.出世の階梯 【第三章 時代を変革する――曹魏】 1.志を育んだ人脈 2.曹操の人事、その深淵 3.時代を先取る 4.人事基準の変更 5.儒教経義の根底にある「孝」との格闘 6.守成の難しさ 【第四章 伝統を受け継ぐ――蜀漢】 1.劉備の情義 2.人脈を超える志 3.君自ら取るべし 4.地縁を超えて 5.諸葛亮の志 6.理念に殉ずる 【第五章 地域と生きる――孫呉】 1.六朝の始まりとしての呉 2.情義と義兄弟 3.志を活かす人脈 4.名士とのせめぎあい 5.江東のために 6.地域への傾斜 【第六章 組織を制する――西晉】 1.司馬氏の人脈と制度づくり 2.人事制度改革 3.律令体制に向けて 【終章 人事・人脈からみた三国志】 引用・参考文献 ★附表1 後漢・曹魏百官表 ★附表2 三國政権の人的構成
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
[改訂]好評のハレ旅シリーズから「北海道」の最新改訂版が登場。札幌、小樽、函館など北海道の人気観光エリアを全網羅。取り外せて持ち運びに便利な全道地図付き。最新情報をアップデートしてリニューアル!
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
京都を旅する人にはそこに「暮らす」ように、京都や近郊に暮らす人には「小さな旅に出かける」ように、自然体の京都の楽しみかたを提案。読んで味わう、自分らしい旅を見つける新しいタイプの京都本。
1200円(本体価格)/1320円(税込価格)
親子で楽しめる、一冊まるごと昆虫ワールドの知育ブック。身近な昆虫の図解解説に加えて、昆虫の「間違い探し」「めいろ」「しりとり」「ひらがな&アルファベット」など、遊びながら学べる工夫がいっぱい。昆虫が大好きな3〜5歳対象。 ●図鑑ページ このむしなーんだ? カブトムシ/オオカマキリ/トノサマバッタ/テントウムシ/ノコギリクワガタ/アゲハチョウ/アブラゼミ/オニヤンマ/ゲンジボタル/ヤママユ/エンマコオロギ/ミヤマカミキリ/ミツバチ/ハンミョウ/クロオオアリ/ジョロウグモ みずべのむし/きけんなむし/へんなむし こんちゅうバトル ノコギリクワガタVSオオムラサキ/ニホンミツバチVSオオスズメバチ ●知育ページ <せいかつ> まちのなかをみてみよう/おうちのなかをみてみよう/きせつのこんちゅうをみてみよう/みにつけよう! ただしいてあらい <めいろ> カブトムシのきのぼりめいろ/さとうをたくさんひろってすすもう/クモからともだちをたすけよう <まちがいさがし> まちがいをさがそう「もりのなか」「くさばなのなか」「つちのなか」 <えさがし> おなじものをみつけよう/くだもはどこにあるかな?/にげだしたクワガタをさがしにいこう <すうじ> どのこんちゅうがいちばんおおい?/こんちゅうたちのよるのえんそうかい/おおきいすうじをえらんですすもう <おりがみ> おってみよう「チョウ」「バッタ」 <ことば> しりとりをしてゴールをめざそう/「あいうえお」をおぼえよう/「ABC」をおぼえよう <えかきうた> かいてみよう「カブトムシ」「トンボ」 <おはなし> むかしばなし「ムカデのつかい」
1100円(本体価格)/1210円(税込価格)
もともと事務職を希望していた彼女は、ひょんなきっかけから瀬戸内寂聴の秘書に。ともに過ごして8年がたった。さまざまなことを学び、世界も広がった──。「先生は私の道しるべです」と語る彼女が、心に残ったエピソード、等身大の寂聴先生を描く。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
著書累計70万部「インバスケット」シリーズ著者による全く新しいマネジメント書! 「らしくないね」「で、どうしたい?」など、相手に気づかせることで自発的に行動を変え、成長させるフレーズやコツをストーリー形式でわかりやすく解説。
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
時代を駆け抜けた球児たち 1915(大正4)年、全国中等学校優勝野球大会として大阪・豊中グラウンドで始まった大会は、兵庫の鳴尾、甲子園と球場を変え、2018(平成30)年に100回を迎えた。 2019年、新たな世紀を迎える「夏の甲子園」。 1世紀を超える歴史をいろどる数々のエピソード。 次の世代に語り継ぐべき過去100回の秘められた記憶をたどった、朝日新聞の人気連載が書籍化。 【目次】 はじめに 第1章 1916年、謎の「ジョン君」  ・米国人ジョン、草創期の活躍 など 第2章 最初の球児たち  ・時は大正、先駈けの球児  ・秋田の快進撃、予想を覆す  ・サヨナラ、71年後の証言 など 第3章 暴動のなかで  ・はかまの審判、決勝は雨  ・神戸で焼き討ち、大会延期  ・関学初優勝、喀血のエース など 第4章 聖地建設の道  ・木の客席、新球場手狭に  ・センバツ、初回は名古屋  ・土作り全力、甲子園完成 など 第5章 速報 事始め  ・速報競争、伝書バト舞う  ・ラジオ登場、実況は幻に  ・初の中継、元球児が実況 など 第6章 大空と野球場  ・大正末期、空からボール  ・「空の大航海時代」沸く  ・神風、冒険機の名だった など 第7章 三連覇の影で  ・学生野球、国が統制令  ・3連覇、延長25回の友よ  ・至宝、彼の名は沢村栄治 など 第8章 植民地朝鮮で  ・朝鮮大会とは何だったのか  ・「球審が不公平」として棄権  ・生徒の抗日運動、全土に など 第9章 魂の野球 飛田穂洲  ・甲子園取材、野宿に驚く  ・師の教え、フェアであれ  ・甲子園観戦中に召集 など 第10章 浪商エースの戦中・戦後  ・悲運のエース、出征の時  ・敗戦、夏の大会復活を探る  ・定岡に挑み1点に泣く など 第11章 戦後の逆境に負けず  ・兄の死「野球やめないと」  ・被爆球児、甲子園に出場  ・倍賞千恵子、弟は強打者 など 第12章 経済発展支えた炭鉱町で  ・王貞治の背中に学んだ  ・炭坑閉山の夏、勝ち進む  ・60年代、女子マネ次々 など  第13章 過熱する高校野球ブーム  ・あれが桑田と清原か  ・「群馬の英雄」に教わる  ・片腕の少年、野球部希望 など 第14章 変容する社会とともに  ・0-122、部員10人の夏  ・阪神大震災、力に変えた  ・3・11、練習に後ろめたさ など あとがき
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない<わたし>は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の最新作。
740円(本体価格)/814円(税込価格)
五年前、警視庁凶悪犯対策課の警部補だった倉田沙月は、捜査中の殺人犯に拉致・暴行され、事件は未解決となった。少年課に左遷され、業務にいそしむ彼女だったが、当時と同じ手口の事件が管轄内で発生し・・・・・・。書き下ろし警察ミステリー。
740円(本体価格)/814円(税込価格)
寒村で暮らすエマのもとにベネッサが下宿人としてやってきた。ベネッサは3歳で貴族に見初められたエマを研究したいという。エマの恩恵を受けている村人たち、彼女を狙うごろつきたちの欲望と思惑がうずまく村に、Dもまた足を踏み入れる。
600円(本体価格)/660円(税込価格)
「年月がたつにつれて、みんなだんだん親しさが増してくるね」。スヌーピーたちのように「時計の時間」に縛られてあくせくせずに、「自分の時間」で過ごしてみよう。何も急ぐことはない。いろいろあるのが人生なのだから。不朽の名作をテーマ別に再編集。
600円(本体価格)/660円(税込価格)
「みんながそうするからって、君がしなきゃならないってことはないんだ」「私は自分自身の欠点を見過ごすコツを知ってるの」。スヌーピーと仲間たちは、思うようにいかなくても、気にしない。彼らの生き方を参考にすれば、明日からもっと前向きになれる。
660円(本体価格)/726円(税込価格)
原発訴訟は住民側が連戦連敗。なぜ裁判所は原発を止められないのか。そんななか福井地裁の樋口英明裁判長は、3・11後に初めて住民勝訴の画期的な判決を書いた。福島第一原発事故から8年。原発訴訟を担当した裁判長や最高裁の内幕を知る人々の証言によって司法の可能性と限界に迫る。