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1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
発売後即重版!  ……わたしは肺がんと診断された。 その直後から患者はいくつもの選択に直面する。何を選択し、何を選択しないのか。最も大きな選択は、いっさい治療はしない、というそれである。わたしがそれに心惹かれたことは事実だ。他にも(大方はここから始まるが)病院の選択(実に難しい)、医師の選択(極めて困難)、治療法(その病院を選択した時点で大方は決まる)にはじまって、食べものは? 代替療法はどうするか。医師や看護師さんに治療の疑問や不安、迷いをいつ、どこで、どのようにして訊いたらいいのか等々。 検査入院に向かう頃、『沈黙の春』を執筆中に乳がんを宣告されたレイチェル・カーソンを思いだし、最後となった作品『センス・オブ・ワンダー』の1節を繰り返し口ずさむ。 はじまった入院生活。患者同士で分け合った メロンパン(そんなに糖分とるのはまずくない?)。血縁ではなく、病を介在とした結縁のつながり。放射線台での時空は、なつかしい人々と再会を果たす時間に決めた。あのひとがいた、このひとが。7年の介護の末に見送った母から、子どもの頃から言われてきた。差別についてはむろんのこと、あらゆる人間の関係性についても。「される側」の声を考えるように、と。患者もまた、ある意味「される側」のひとりだ。母は婚外子を生んだ女だった。 ひとはみな、読んできたもの、出会った人たち、食べたものでできている。I'm what I read, eat,meet. 観たもの、感じたもの、聞いたもの、考えたもの、実行したこと、しなかったこと等々。すべてがわたしを作ってくれている。失望も傷さえも喪失すら。 現在時点における結論。がんであるということは、あくまでもわたしの一部でしかない。病いに、わたしの精神まで占領されてなるものか! と今日も鼻息荒いわたし。 退院して3度目のクリスマス。元気です。 落合恵子 〇「目次」から(一部) *第1章 ふたつの病院 2023年6月A病院へ/「生検失敗」/B病院にて 2度目の生検/不信の時/7月、時間はまだある/ドアノブのないドア ひとり家族/血縁を問う――絵本『あおいアヒル』 *第2章 新しい入院先 C病院 C病院2023年8月/見逃された変化、見逃した違和感/治療法の選択/医師や看護師さんにいつ訊いたらいい?/脱毛とウィッグとロケット/血縁と結縁/23年秋来年のスケジュールノートブック/再入院悪寒から、身体と食べもの  *第3章 放射線治療 思いだすひとびと PS(パフォーマンスステータス)と放射線治療/放射線台上にて 池波正太郎さんの贈りもの/クレヨンハウスのこと/「ケーキおばさん」募集 *第4章 身体と病と放射線 オレゴン州ポートランドの記憶/身体の「部位」と「全体」/ヒポクラテスへ/放射線治療室受付にて 父のために選んだ漢方/すれ違い 医師が患者になるとき *第5章 免疫力を強化する 免疫力をあげる/「ファイトケミカルスープ」/西洋医学と漢方医学/あらためて「医食同源」/『サンタクロースっているんでしょうか』 *第6章 2度目の春、そして夏 2025年4月、2度目の春――再発まで待たなくてはいけないのか?/スーザン・ソンタグ最期の日々/生活の質/シシリー・ソンダースの実践/エリザベス・キューブラー・ロス 5つの段階を辿る/散骨/絵本『ねえ、おぼえてる?』/『ハーレムの闘う本屋』/母がいた朝、わたしがいる夏 ほんの、一部 あとがき――いま、ここから、明日へ
780円(本体価格)/858円(税込価格)
「明るい覚悟」とは、自分にとって大事なほんの僅かなものを握りしめて暮らすこと。 加齢とともに、他者との違いを強調せず、自分のだめさ加減にいら立ちながら、諦めて人生を明け渡さない「ただの人」を最高と思うようになった。 かつて考えていた「老い」とはまるで異なるものがここにある。落合恵子が70代の折り返しに綴った深く暮らす術を、とびきりの絵本と共に紹介!
880円(本体価格)/968円(税込価格)
認知症の母を看取った後、今度は自身の老いと向かい合う。日々の暮らしを楽しみ、社会との間でできることを探しながら、その人らしく生きるには。柔らかく心深いエッセイと、人生の先輩5人との対談を収録。人生の景色がひろがる「生涯現役」のための一冊。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
著者は、75歳になった。友人知己の病気・喪失はこたえるし、もの忘れもひどい。でも加齢からの贈りものもある。 22歳でラジオ局に就職したときの自分に、言ってやりたいことがある。年とともに、他者との違いを強調せず、自分の人生を諦めない、心からの共感と敬意をこめて「ただの人」を最高と思うようになった。小さな食堂の女主人、シャツづくりの洋服屋さん、介護休暇をとって母を看取った親類の男性。 どんな時も平常心を保つ生活のたのしみを見捨てない。今朝の味噌汁を丁寧につくり、小さな庭で土をいじり、本のなかの、ある頁の、ある一行を見つける。 「手仕事」の大切さ、暮らしの支えがあるからこそ、世の理不尽に抵抗ができるのだ。 「明るい覚悟」を支える、いまも心に響く22冊のとっておきの絵本も紹介する。 登場する絵本(一部) 『オレゴンの旅』『教室はまちがうところだ』『ベンのトランペット』『どうぞのいす』『ぼくのたび』『わすれられない おくりもの』『ろくべえ まってろよ』『ひだまり』『でんでんむしのかなしみ』『はなのすきなうし』『とんでいった ふうせんは』『ライオンになるには』 ☆本書の目次を見ていただくとわかるが、「動詞」がタイトルになっている。/「人生とは動詞」だという言葉、そして手仕事が、わたしの中でいま、より大事なものとなっている。 (まえがき)  ☆タイトル『明るい覚悟』とは、自分にとって大事なほんの僅かなものを握りしめて暮らすことであり、自分が望む自分になっていく過程を惜しまず、省略しない、自分との約束と言い換えることもできる。 (あとがき)
620円(本体価格)/682円(税込価格)
人はどうやって、最愛の人を失った事実を受け入れていくのだろう。自由の寂しさに戸惑い、母を思い涙を流す日も。7年の介護生活を書いた前2冊から選んだエッセイに、母を見送ったのちの日々を書く33編を新たに加えた介護、見送りエッセイの決定版。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
○週刊朝日好評連載エッセイの単行本化。
ついに古希をむかえた著者は、白髪は増え、徹夜すれば意識モーロー、いま話しをいている人の名前がどうしても出てこない。身体は老い衰えていくばかり。
ところがこころの目は磨かれ、物事の深みはより一層みえてくる。
園芸、お料理、歌、読書など日々の暮らしを楽しみながら、社会との間で出来ることを探して、どのようにしたら自分らしく生きられるのか……。そして人生の先輩である山田洋次監督、谷川俊太郎さん、なかにし礼さん、笹本恒子さん、黒井千次さんに、ひとり暮らし、病気のこと、100歳まで仕事を続けること、老いることの意味などを質問した。「その人らしい“生涯現役”の在り方」をさぐる。
○著者のことば
間違ってはいけない。老いはある日突然やってくるものではない。昨日の続きの今日を、デリケートに果敢に生きること。不要な欲望からはできるだけ解放され、自分にとって本当に大事なものだけを素手でぎゅっと握りしめて。
さあ、新しい旅立ちの時。
人生の荷物は、できるだけ少ないほうがいい。
780円(本体価格)/858円(税込価格)
2007年には母を、秋には叔母をみおくった著者は、新聞の訃報欄がとても身近になり、そんなに遠くない日に自分の番がやってくるのだと思う。老眼鏡探し、池波正太郎のエッセイにふれての「やわらかな縁」、友人との会話での「あれ、の多用」、絵本「ルピナスさん」に泣けてしまう日、カレーづくり、なにより大好きな園芸……。人生後半に大切にしたい、かけがえのないその日その日を大事に生きる姿が好感をよぶ。
「小春日和の午後だった」という一編では、子どものころに母に教わった花の名を、認知症になった母に教えようとすると、母は並べた球根をつかんで食べようとするという話――娘と母の濃密な生活が目に浮かぶ。老いをむかえてこそ味わえる人間関係、食事、本や歌についてのちょっとセンチメントな随筆集。
《解説・長谷川義史》
580円(本体価格)/638円(税込価格)
大人にこそ絵本を! 昨夜のケンカを持ち越さないために『ふたり』、寝苦しい夜に『くじらの歌ごえ』、やさしい気持ちになりたかったら『わたしのワンピース』、あとに残された悲しみに耐えられなかったら『くまとやまねこ』、クスっと笑いたかったら『まどから★おくりもの』……。あわただしい毎日に抱えるさまざまな感情にそっと寄り添い、ほぐしてくれる、心に効く絵本たち73冊を紹介。国内外、新旧を問わず幅広いセレクトで、介護施設や、病院などでも読まれている、大人のための絵本案内。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
 朝日新聞生活面好評連載の単行本化。明日より今日が大事。その日暮らしを積極的に楽しみたい。シミ、シワ、シラガは増えて当たり前。季節ごとの花々を育て、素朴なご飯を食べ、見逃していたDVDを見て、60年代の名曲を口ずさむ。人生も午後から夕暮れにさしかかると、なにより無くてならないのは、女友だちだ。母を失った日々を深く生きながら、喜びも悲しみも積極的に引き受ける落合恵子の人生観がまるごとつまったエッセイ集。
580円(本体価格)/638円(税込価格)
 夏、溢れる花に囲まれて母は逝った――。7年間の介護から身につけた、精神的、実地的ノウハウ。疲れないための方法とは? 誤嚥のときの簡単な吐かせ方は? 悔いに打ちのめされたときは? 美談ではない介護の日々を支える知恵と救い、深い共感の82編。好評の『母に歌う子守唄』、第2弾。(解説・米沢富美子)
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
 絵本は年齢制限なしの、深くてココロにやさしいメディア。はじめて本に出会う子どもにとっても日々疲れ気味の大人にとっても、一冊の絵本が人生を救い、変えていく。「ちょっと煮詰まったら」「『忙しい』が口癖だったら」「悲しみに向かい合っていたら」「人とちょっと距離が置きたかったら」「やさしい眠りがほしかったら」……そんな時はどんな絵本が効くのだろう。クレヨンハウスの落合恵子が薦めるとっておきの73冊。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
昨年の夏、著者の母は溢れる花に囲まれて逝った。7年間の介護から身につけた、疲れないための方法とは? 誤嚥の簡単な吐かせ方は? 悔いに落ちた時は? 美談ではない介護の日々を支える知恵の言葉に満ちた、東京新聞大好評連載の単行本化第2弾。
540円(本体価格)/594円(税込価格)
自分自身であることから遠ざかっていく母を辛い思いで見つめつつ、「迷惑かけて、すまないねぇ」、その一言に嬉し涙を流す。迷い多き、けれど喜び多き介護の日々から生まれる役立つアドバイス。ヘルパーさんとのつきあい、介護保険の利用法、家庭医学書よりよくわかる認知症の実情。介護疲れを温めるエッセイ。諏訪中央病院医師・鎌田實先生も絶賛!
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
迷い多き、けれど喜び多き介護の日々から生まれる役立つアドバイス。ヘルパーさんとのつきあい、介護保険の利用法、家庭医学書よりよくわかる痴呆という病の実情……。介護疲れを温めるエッセー。諏訪中央病院医師・鎌田實先生も推薦!
520円(本体価格)/572円(税込価格)
若さから解放された「人生の午後」、母と老犬と、質素に心豊かな日々を味わう。白髪、老眼鏡、メノポーズ(閉経)などいくつもの初体験。なかなかいいじゃない!?とらわれない“ただの、わたし”を生きる『朝日新聞』連載の好評エッセー。
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
若さから解放された「人生の午後」、母と老犬と、質素に心豊かな日々を味わう。白髪、老眼鏡、メノポーズ(閉経)などいくつもの初体験。なかなかいいじゃない!?とらわれない「ただの、わたし」を生きる。『朝日新聞』連載の好評エッセイ。