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18000円(本体価格)/19800円(税込価格)
藤原定家の日記『明月記』は中世史・歌壇史研究の根本史料。冷泉家収蔵の定家自筆本(国宝)はもちろん、各地に伝わる自筆本を底本に求めて博捜し、「原本」復原につとめた。従来広く使用されてきたテキストに修正を迫る部分も多い。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
蒔絵小箱に収められ、冷泉家にのこる三代集(『古今和歌集』『後撰和歌集』『拾遺和歌集』、すべて重要文化財)は、鎌倉時代後期写と目され、三代集として一括して伝わっている点でも注目される。『拾遺和歌集 蒔絵小箱三代集本』も続巻予定。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
藤原基俊に仮託された歌学秘伝書『上眇抄(悦目抄)』は南北朝時代写の最古写本と目される。『古今和歌集』の古注釈書4本(南北朝〜室町時代前期写)も併せ収める。『古今和歌集 恋部口伝』紙背の書状(写真と釈文を収載)も興味深い。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
興福寺子院西南院から冷泉家に伝わったと目される『新千載和歌集』(巻十六から二十のみ伝存)は応永31(1424)年以前書写の『新千載集』の最古写本か。御子左家に連なる歌人11人の勅撰入集歌を集成した『代々勅撰御詠』は新出資料。
28000円(本体価格)/30800円(税込価格)
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
南北朝時代写の『自讃歌伝』は木戸孝範とされてきた作者像や『新古今集』注釈史に見直しを迫る古写本。『奥義抄〈下巻余〉』も鎌倉時代中期という古い書写。さらに定家筆本を直接に書写したと思しき冷泉為和筆『和歌会次第』など計8点を収載。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
冷泉家時雨亭文庫に伝わる正徹の歌集『草根集』10冊を2分冊で影印公開するうちの下巻には、第五〜十冊を収める。正徹の弟子で編纂に関わった正広らの書写にかかる日次本系の最古写本で、室町期和歌研究の新たな必読文献に。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
後世の歌人に大きな影響を与えた『歌林良材集』を一条兼良が自筆した貴重な伝本、最古写本を含む2本の『法住寺殿歌合』、室町6代将軍義教が催した『法楽百首〈石清水 浅間 北野〉』など、室町期歌壇を考えるうえで不可欠な5書目を収める。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
大僧正慈円の百首和歌『円鎮和尚百首』は室町後期写、京極為兼の『大納言入道遠所詠歌』は鎌倉写本。さらに冷泉家第4代為之とその弟で下冷泉家を興した持為の詠草類など、計8本を、本の形態に合わせて縦綴じ/横綴じの2冊に収載する。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
冷泉家時雨亭文庫に伝わる正徹の歌集『草根集』10冊を2分冊で影印公開するうちの上巻。正徹の弟子で編纂に関わった正広らの書写にかかる日次本系の最古写本。近年深まりつつある室町期和歌の研究に一石を投じることになろう。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
鎌倉時代中期写と目される「柏木」巻(重文)のほか、寛正六(1465)年の書写奥書を持つ注釈書『河海抄』、冷泉為満が後陽成天皇の講釈を聞き書きしたものなど、『源氏物語』の享受史を考えるうえで不可欠な資料を集成した。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
冷泉家とは対抗関係にあった葉室光俊が書写した膨大な写本群(真観本)と、巻頭の二、三丁のみを定家様で認めた擬定家本の、それぞれ未紹介分を中心に構成する。これで時雨亭文庫蔵の平安私家集はほぼ網羅されることになる。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
冷泉家(れいぜいけ)には、巻頭の2、3丁だけが定家様(ていかよう)、つまり歌聖とあがめられた藤原定家に似せた筆跡で認(したた)められた、鎌倉時代書写本の一群が伝っています。これらは定家の書写本を見ることができなかった他家でつくられ、のちの時代に同家に入ったものと考えられています。時雨亭叢書の刊行につれて、従来一般的なテキストとして用いられてきた宮内省書陵部蔵のいわゆる御所本など、少なくない本の親本が、擬定家本であることがわかってきました。本巻と、次回配本の「擬定家本 続々」の刊行で、その全容が明らかになります。
30000円(本体価格)/33000円(税込価格)
京都・冷泉家時雨亭文庫に伝わる貴重な典籍古文書類を精巧な複製本で紹介する冷泉家時雨亭叢書。第7期84巻の刊行でいったん「完結」したが、その後の調査の進展にともなって、あたらな資料に日が当たり、公開を熱望する声が研究者を中心に寄せられるようになった。その声におこたえし、叢書第8期16巻の刊行を開始する。配本終了時には通巻100巻の叢書となる予定。平安時代から室町時代前期ころまでの、最古写本もしくは最古写本に近く優れている書目を集成する。キャッチフレーズは「配本ごとに日本文学史が変わる」。
その巻頭を飾る通算第85回配本には、隠岐本識語を持つ室町前期写『新古今和歌集』(重文)と、撰集に関わった正親町公蔭自筆本を親本に書写した『風雅和歌集』の2勅撰集を収める。
18000円(本体価格)/19800円(税込価格)
鎌倉時代前期の根本史料である、歌人藤原定家の日記『明月記』。その翻刻(活字化)出版(全3巻)の2巻め。冷泉家時雨亭文庫に伝わる自筆本(国宝)はもとより、現状で参照しうる最善本を底本に『明月記』全体像の復元を目指した画期的出版。従来用いられてきた近世写本由来のテキストの不安を解消し、中世研究の新たな必携書となることは間違いない。
18000円(本体価格)/19800円(税込価格)
 鎌倉時代前期の根本史料である藤原定家の日記『明月記』。その翻刻(活字化)出版(全3巻)がいよいよスタート。冷泉家時雨亭文庫に伝わる自筆本(国宝)はもとより、現状で参照しうる最善本を底本に『明月記』全体像の復元を目指した画期的出版。従来用いられてきた近世写本由来のテキストの不安を解消し、中世研究の新たな必携書となることは間違いない。