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780円(本体価格)/858円(税込価格)
「同居は当然」「将来ママの墓守は頼むわ」…。 親の期待に苦しみながら必死にいい娘を演じる女性達。それが「墓守娘」だ。 進学、就職、結婚、介護……そして墓守まで。 どこまでもついてくる母から、どう逃げおおせるか。 文庫化にともない、 母娘問題は解決できるのか、解決するにはどうすればいいのかを、 具体的な手段とともに論じる新章「解決方法はあるのか」。 さらに、文芸評論家の三宅香帆氏による解説「信田さよ子という名の地図」を追加。 臨床心理士が、悩める全ての女性に贈る究極の〈傾向と対策〉。
860円(本体価格)/946円(税込価格)
母の愛に疑念をいだいた娘たちは「墓守娘」「母重」という自己確認の言葉を獲得した。 その母は団塊世代に属し、また高齢の母を介護する立場は娘である。 あまり言及されてこなかった団塊女性を 1970〜80年代の時代背景を入れて考えると、何がみえてくるのか。 また100歳超えの高齢者が6万人という現代に、 母娘問題は「老いた母とのつきあい」をぬきには語れない。 娘の子育てに懸念をいだき孫のことが心配でたまらない、 孫の不登校を悩む祖母の相談は増える一方だ。 本書では娘、母、祖母の3世代と家族という視点を入れ、 団塊女性に象徴される母親のかかえる困難さに言及。 母はなぜ自らの不幸を語りたいのかを、下記のように区分して世代的背景とともに分析し、その特徴を追っていく。 1972年〜 1期ウーマンリブ・フェミニスト主導 1996年〜2期アダルト・チルドレン(AC)ブーム 2008年〜3期「墓守娘」「母娘本」ブーム 2012年〜4期当事者本(体験記)の大量刊行と毒母・毒親ブーム そして女性だけの問題にとどまらず、 父親(夫)である男性、息子と母と関係にもふれる。 また文庫化にともない、 母親の高齢化という問題について エピソードを交えながら言及する新章「高齢化する母と娘たち」、 文筆家の水上文氏による解説「容易く解毒させないために」を追加。 臨床40年の経験をもとに3世代の共存の方向性を提言する、 母娘問題の第一人者による力作。
780円(本体価格)/858円(税込価格)
DVやアルコール・ギャンブル依存、引きこもりの息子と母、いつもダメ男を選んでしまう女性……。問題を起こす人を抱え込むことは愛であったはずなのに、なぜ事態は悪化してしまうのだろう。家族関係に困ったとき、「共依存」という言葉は解決のためのヒントを与えてくれる。新装版に寄せて、田房永子氏が解説を寄稿。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
ベストセラー『母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き』から10年。母の愛に疑念をいだいた娘たちは「墓守娘」「母重」という自己確認の言葉を獲得した。その母は団塊世代に属し、また高齢の母を介護する立場は娘である。あまり言及されてこなかった団塊女性を1970〜80年代の時代背景を入れて考えると、何がみえてくるのか。また100歳超えの高齢者が6万人という現代に、母娘問題は「老いた母とのつきあい」をぬきには語れない。娘の子育てに懸念をいだき孫のことが心配でたまらない、孫の不登校を悩む祖母の相談は増える一方だ。
本書では娘、母、祖母の3世代と家族という視点を入れ、団塊女性に象徴される母親のかかえる困難さに言及する。そして女性だけの問題にとどまらず、父親(夫)である男性、息子と母と関係にもふれる。
この10年の臨床をもとに3世代の共存の方向性を提言する、母娘問題の第一人者による力作。

目次
1 家族愛帝国の難民女性たち――まえがきに代えて
2 「毒母」という言葉を点検する 1
3 「毒母」という言葉を点検する 2
4 1995年という転換点
5 母娘関係をめぐる歴史
6 母娘問題の中核となった女性たち
7 団塊世代の男性たち
8 団塊世代がつくった家族
9 団塊女性たちの挫折感
10 僕は生き直したいんだ
11 母はなぜ不幸しか語らないのか
12 娘を身代わりにした母と教育虐待
13 娘としての団塊女性たち
14 孫によって延命する祖母
15 息子は母が重くないのか?
16 母への愛がなければ、母ロスは起きないのか
17 出口はあるのだろうか
18 仲間とともに
19 離脱か和解か
20 存在感を増す祖母たち
終章 母・娘・祖母が共存するための提言
720円(本体価格)/792円(税込価格)
現場で日々格闘するカウンセラーの著者は、相談者の数限りない不安や悩みに向き合ってきた。結婚への不安、DV被害、共依存、子育ての悩み、老後の不安、依存症・・・・・・。これらさまざまな人生の悩みを、具体的にどうすれば解決できるのか? 50年近く臨床に携わってきたベテランカウンセラーが、Q&A方式で的確に処方箋を提示する。普段のカウンセリングでは表現しきれない、著者の考えを充分に知ることができる貴重な一冊。解説は酒井順子氏。
目次より
Q 64歳の夫との将来の生活に不安をおぼえます モトコ、60歳
Q 親になるのがこわいのです ミチコ、38歳
Q 浮気する妻に対して怒れません ユウジ、39歳
Q 長女がかわいく感じられません アユミ、41歳
Q 母が重くてたまりません イクエ、42歳
Q 本当の自分はどこに? ハヤト、31歳
Q 上手にお酒と付き合っていきたいのです ヒトミ、59歳
Q 息子が大学を卒業もせず、働きもしません サチコ、52歳
Q 母とはいつまで同居すればいいのでしょうか? マユミ、38歳
Q 再就職するエネルギーがありません コウタ、34歳
1300円(本体価格)/1430円(税込価格)
現場で日々格闘するカウンセラーの著者は、相談者の数限りない不安や悩みに向き合ってきた。また3・11以降、「絆」の時代と強調される状況のなかで、むしろ潜在的な家族の問題が浮かび上がってきたと語っている。
老後の不安、嫁と姑の不仲、不登校、親への暴力、子育ての悩み、アルコール依存症、DV被害、共依存、アダルトチルドレン、結婚への不安……。これらさまざまな人生の悩みを、具体的にどうすれば解決できるのか?
本書は世に出回っている人生相談とは一線を画し、28通りの悩みに、臨床40年のエキスを結晶させて答える。普段のカウンセリングでは表現しきれない、著者の考えを充分に知ることができる貴重な一冊。
680円(本体価格)/748円(税込価格)
引きこもりの息子と母、ギャンブル・アルコール依存症の夫婦、ダメ男を常に選んでしまう女性……。「私が見捨てればあなたは生きていけない」というかけがえなさ幻想の背後に張り付いた「共依存」の罠を、長年、家族援助をしてきたベテランカウンセラーが、カウンセリングの臨床例、映画、小説などを題材に子気味よく分析する。「愛だったはずなのに、なぜ苦しいのか」への明快な答えがここにある。
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
韓流ドラマの男女、引きこもりの息子と母、アルコール依存症の夫婦、ダメ男を選ぶ女……「私が見捨てればあなたは生きていけない」というかけがえなさ幻想の背後に張り付いた共依存という罠。長年、カウンセリングの現場に立ち会った著者が、臨床例と映画・小説に題材をとりながら「べったり愛」を逃れて「生きやすい愛」へと向かうための処方箋。