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1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
1966年、京都の若者5人が芸能界にデビュー。沢田研二は、たちまち大スターに。だが、「時代の寵児」であり続けるためには、競争に生き残らなければならない。熾烈なヒットチャート争いと賞レースを、いかに制したか。頂点を極めるまでのジュリーの全軌跡。圧巻の情報量で、歌謡曲黄金時代を描き切る。
990円(本体価格)/1089円(税込価格)
明日が分からない不安の日々、多くの人が飢えていた。 だからこそ、誰もが「娯楽」を必要とした――。 1945年8月、大都市のほとんどが焦土と化していた。 映画、演劇、音楽、出版、スポーツなど、文化の担い手たちは、 どう再起し、娯楽産業をいかに復興させていったか? 12月31日まで、著名人たちの闘いを克明に描く! 黒澤明、木下恵介、長谷川一夫、原節子、杉村春子、古関裕而、双葉山、美空ひばり――「不安な時代」の挑戦者たちの物語。 〈目次〉 序章  それぞれの一九四五年八月十五日 第一章 八月  動き出す人びと 第二章 九月  幕が開く劇場、封印される映画、新しい歌声 第三章 十月  檜舞台の役者たち 第四章 十一月 禁止された芝居、広がった土俵、放たれたホームラン 第五章 十二月 『櫻の園』に集う新劇人
910円(本体価格)/1001円(税込価格)
 50年前、1968年の日本は「昭和の青春」の真っただ中にいた。世界のそして日本の新世代が、旧世代に「異議申し立て」をして、そのエネルギーが噴出した年である。漫画、映画、音楽など、大衆が愛した「文化」にもエポックメーキングの事象が続出する。日本人の情念が作り変えられた「日本がいちばん熱い」1年だったのだ。  例えば、ごく一部を挙げると――。あしたのジョー、巨人の星、高倉健、石原裕次郎、黒部の太陽、帰ってきたヨッパライ、江夏豊。また、3億円事件という、いまだ謎に包まれた出来事もあった――。    1968年第1号(前年末発売)の「少年マガジン」で「あしたのジョー」の連載がスタート。矢吹ジョーが疾走し始める。テレビでは「巨人の星」のアニメ(当時はテレビマンがと称した)が開始、星飛雄馬の根性物語が熱視線を浴びる。東映では高倉健の任侠映画が人気のピークに達していた。石原裕次郎と三船敏郎が「五社協定」をぶち破り、大作「黒部の太陽」を完成させ公開にこぎつけた。  ザ・フォーク・クルセダーズの「帰ってきたヨッパライ」は前年末にリリースされるや、またたくまにミリオンセラーに駆け上った。 「巨人の星」の中で同時進行のかたちでも登場した阪神タイガースの江夏豊は、実際の対巨人戦で王選手から三振を奪い、劇的な記録を達成した。  以上の事例だけではない。大衆が愛してやまなかった「文化」を詳細に、濃密に描き切る。熱い1年からちょうど半世紀。私たちの「成熟」と「喪失」をも描き切っているのである。
900円(本体価格)/990円(税込価格)
「また逢う日まで」「UFO」「勝手にしやがれ」「ルビーの指環」「赤いスイートピー」──日本の大衆がもっともゆたかだった昭和後期。「うた」で時代を完全に支配した不世出の作詞家2人を主人公に、あの時代の残響と1億人の集合無意識を描ききる力作評伝。
820円(本体価格)/902円(税込価格)
あれから僕たちは──2016年8月8日から14日、SMAPの解散発表、そして天皇陛下の生前退位のご意向発表という衝撃的な出来事が重なった。時代の転換点となったこの1週間から、SMAPの軌跡と平成という時代の総体に迫るメタ・ノンフィクション。
900円(本体価格)/990円(税込価格)
ヒトラー政権誕生から終戦までに、著名音楽家たちはどう生きたのか。独裁体制から逃れるために亡命した人、独裁政権の宣伝塔となった人、戦場で戦った人、強制収容所で生死の境にいた人……。約50人の音楽家たちが直面した苦難と歓喜。
900円(本体価格)/990円(税込価格)
アイドルを自覚して演じた松田聖子と、唯一無二のアーティスト・中森明菜。二人は相反する思想と戦略で、80年代消費社会を代表するアイドルとなった。商業主義をシビアに貫くレコード会社や芸能プロの思惑が蠢く芸能界で、彼女たちはいかにして生き延びたのか? 彼女たちの個性に触発されて当時最前線にあった作詞家・作曲家たちが生み出した作品たちを論じ、歌番組全盛時代を駆け抜けた二人の歌姫のドラマを描く。2007年に出版された幻冬舎新書「松田聖子と中森明菜」に、1985年以降を大幅加筆した増補版。
1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
57歳の若さで帰らぬ人となった十八代目中村勘三郎。歌舞伎人として彼は二つの面を持つ。一つは梨園屈指の名門に生まれて芸事に邁進し、後ろ盾たる父を早くに失うハンデを乗り越え、圧倒的な数のファンを掴んだこと。もう一つはその環境に安住せず、歌舞伎人気向上のため自ら裏方として考え、動き、様々な会場での歌舞伎公演や若手脚本家の招聘など新しい試みを次々と実現させ、新しい歌舞伎ファンを誕生させたこと。その両面を持つ勘三郎は、歌舞伎ファン誰しもにとって唯一無二の特別なスターであった。彼が周りの人をも巻き込みながら何を成したのか、朝日新聞を中心とした膨大な資料を基に、客観的視座から記録する。十八代目勘三郎評伝の決定版。
900円(本体価格)/990円(税込価格)
 歌舞伎座という「異界」はいかに誕生したか。黒船襲来から民権運動、歌舞伎界に押し寄せる近代化の波。江戸最後の大スター・3代目澤村田之助、團・菊・左、興行師と旦那衆、伊藤博文ら維新の元勲――。文明開化期の劇壇で織りなされた人間模様の実録。
820円(本体価格)/902円(税込価格)
「演奏態度は最低、演奏は最高」と評された孤高のピアニスト、グレン・グールド。なぜ彼は「コンサートは死んだ」と言い、ステージに上がらなくなったのか。生誕80年、没後30年にあたる今年、コンサート・ピアニスト時代の軌跡を追うことでその謎に迫る。
940円(本体価格)/1034円(税込価格)
数多くのタレントの中で、なぜ私たちは、彼女だけは忘れられないのか――。膨大な資料をもとに、本人と関係者の発言を徹底的に収集。すぐれた女優であり、そして伝統と革命を同時に達成した歌謡史上の奇跡である「山口百恵」とその時代に迫る画期的評伝!