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1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
大坂夏の陣で豊臣家が滅亡してから4年後の元和5(1619)年、福島正則が無断で居城・広島城を修築したというしらせを聞き、二代将軍徳川秀忠は激怒する。秀忠は江戸にいた正則を幽閉、福島家の改易を決断した。 「天下大乱の火種を消すべし!」。福島家謀反の影響が他藩に及ぶことを恐れた秀忠の大号令により、8千余におよぶ城請取の軍勢が広島に向かう。やがて城の守りを固める福島家中の強者たちと一触即発となるが――。いまだ戦国の残り火がくすぶりつづける徳川幕府黎明期に起こった福島家改易の真実に迫る、書き下ろし長編時代小説。
1500円(本体価格)/1650円(税込価格)
東軍(家康)か、西軍(三成)か?
御家存亡の危機に三者が下した決断の真実に迫る!
最新史料をもとに“北の関ケ原”を活写した新機軸の長編歴史小説。

慶長五年(一六〇〇)夏――。徳川家康と石田三成の対立は決定的となり、一触即発の様相を呈していた。

反徳川の急先鋒である上杉景勝を討つべく家康は会津に向かう。利にさとい伊達政宗は伊達家の将来を家康に賭け、秀吉に愛娘・駒姫を処刑された最上義光も東軍へ組する。上杉家の重臣・直江兼続は、豊臣秀吉の恩顧に報いるべく、三成に呼応して西軍の旗を掲げる、やがて、“東北の関ケ原”とも呼ぶべき大合戦の時が近づいていた・・・・・・。

伊達政宗、直江兼続、最上義光という奥羽を代表する三人の武将の視点で、関ケ原合戦とほぼ同時におきていた奥羽の争乱(白石城攻め、長谷堂城合戦、梁川城・福島城攻防戦)をダイナミックに描く。

「こたびの戦、徳川殿に天下をとらせるためだけの戦にするのは、なんとも口おし。政宗にも期するところあり」

兼続は伊達政宗という男がきらいである。強者にはあく強くこびを売る。まず秀吉、秀吉が病床にふすと家康と、その歓心を買うためには手だてをえらばない。そのくせ、腹にはいちもつ秘めている。

秀吉在世のころから、義光ら奥羽諸大名の頼みの綱は家康であった。
「その家康公ならびご家来衆に刃をむけてまで、今生においてのぞむものなどなにもない」
600円(本体価格)/660円(税込価格)
時は戦国時代。出雲の山奥で、幻の鋼の製造技術を代々継承してきた家の跡取り・伍介。千年さびることなき刀に姿をかえる玉鋼を作り続ける村に、上方の商人が訪れたのをきっかけに、村人たちは乱世の争いの中に巻き込まれていく。そして、幼なじみで村長の息子・平次郎の命が失われ、己の無力を噛みしめた伍介は、村を守る力を得るため侍になるべく一人旅立った……。モントリオール世界映画祭で最優秀芸術賞を受賞。劇団EXILE・青柳翔主演の映画を完全ノベライズ
1600円(本体価格)/1760円(税込価格)
家康殿、御首頂戴つかまつる! 徳川方の大軍10万に抗して豊臣の旗のもとに集った牢人集団は5万足らず。毛利勝永、真田幸村、後藤又兵衛ら牢人大将が、最期の一花を咲かせるか!?
慶長20年(1615)5月7日――大坂方の牢人大将・真田幸村は、死中に活を求めて家康本陣めがけて攻め込んだ! 己の死に場所を求めて奮戦する猛将・後藤又兵衛、大坂方最後の砦・毛利勝永ら強兵どもと、対する徳川方の独眼竜・伊達政宗、戦の寵児・水野勝成、家康の外孫・松平忠明――戦国最後の大合戦を彩る群像時代活劇巨篇。
第6回朝日時代小説大賞優秀作『決戦! 熊本城』で話題の大型新人作家の最新作。
1400円(本体価格)/1540円(税込価格)
寛永9年6月、外様大名の加藤家は幕府より改易を命ぜられる。幕藩体制の秩序がいまだ確立されておらず、これを是としない家臣団が籠城する懸念が広がる。改易に隠された幕府の計略の真実に迫る長編時代小説。第6回朝日時代小説大賞優秀作。