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電子書籍
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790円(本体価格)/869円(税込価格)
「紅葉は、一瞬の夕日を受けて、この世のものとも思えぬ美しさに染まる。終わりは常に美しい」――。 不安な時代の中で、人と自然の営みを綴る筆者は、八十代半ば。生の終わりを比類なき輝きとしてとらえる。 死こそ誰にも訪れる最後で最大の「ときめき」なのだと。 自身も「終わりにふさわしく燃え尽きて、あかあかとあたりを照らしたい」という。 生命への優しい視線と、ときに厳しい言葉が胸にしみる極上のエッセイ。 プロローグ 眠りの中の一瞬の夢――最後で最大のときめき 第1章   喪失と永遠を考える――出会い、そして別れ 第2章   夢中になるということ――さまざまな生き方 第3章   最終楽章は華やかに――希望の足音