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1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
社会を動かす<輪>、その軌跡をビビッドに描いたルポルタージュ! 「たまたま同じ時代に生きていたおかげで、 彼らに会えた。それは、ぼくの幸運だと思う。」 ――――糸井重里氏 「この本を読んで、自分にかかっている 「呪い」を解く人が増えてくれればいいな、と思います。」 ――――山口周氏 人生には選択肢があるのだろうか――。 二人の男が社会に投じた小さな波紋は、さまざまな人を巻き込みながら、大きなうねりになりつつある。 本書は、『誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課』で第14回生協総研賞特別賞を受賞した気鋭のジャーナリストが、学歴や家庭環境などで苦しい立場にある若者に向けて就職支援をおこなう「ハッシャダイソーシャル」の創設者、関係者と彼らの取り組みに参加した若者、学校教員、生徒の<語り>を通し、貧困、教育、労働、格差といった今日的な課題をエスノグラフィックなアプローチで浮き彫りにしていく。 現場の声を丹念に聞き取り、多様なアクターが交差する様相を鮮やかに描き、現代日本を動かした“輪”の軌跡を克明に捉えた意欲作。 <目次> プロローグ:ふたりの伝道師 第1章:勝山と三浦 第2章:声なき声 第3章:大人たちの葛藤 第4章:広がる波紋 第5章:偶然の必然 第6章:共感の連鎖 第7章:Choose Your Life
1700円(本体価格)/1870円(税込価格)
「型破り」な自治体で奮闘する、 「規格外」の職員たちの姿をあざやかに描く! 神奈川県中部に位置する座間市。人口13万人ほどの小さな自治体だが、今、生活困窮者支援の取り組みで全国から注目を集めている。 同市生活援護課は生活保護や就労支援、子どもの学習支援など様々なサービスを提供し、その試みは新しい。職員自ら、既に困窮状態になっている住民だけでなく、その予備軍にも救いの手を差し伸べている。 座間市生活援護課は「どんな人も見捨てない」がモットーなのだ。 なぜこのような対応が可能なのか。その理由は、ともすれば対立しがちな自治体とNPO法人などの民間団体(「チーム座間」)がタッグを組んでいることにあり、それを実現する職員たちの日々の奮闘にもある。 本企画は、こうした「断らない」生活支援の舞台裏にスポットを当て、困窮者サポートに奔走する座間市生活援護課の職員とチーム座間の姿を追う。彼らの取り組みを通し、地方自治体の未来も考察する。 <目次> 第1章:断らない相談支援 第2章:チーム座間 第3章:「食」と「住」を支えるNPO――フードバンク 第4章:「働きたいのに働けない」の現実――就労準備支援 第5章:閉じこもる人々を可視化する――アウトリーチ 第6章:子どもの居場所を作る 第7章:生活援護課の人々 第8章:規格外の役人 第9章:対談 困窮者支援の未来