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1800円(本体価格)/1980円(税込価格)
いつかは産みたいが、今は産めない、しかしタイムリミットもある。その悩みを解決すべく誕生した医療技術が「卵子凍結」だ。 そんな中で「今は産めないお守り」を選択した8人女性がいる。年齢、キャリア、生い立ち、それぞれに違う彼女たちだが、どうして最先端の生殖医療技術である「卵子凍結」をしたのか?  治療の結果も、人それぞれに異なっている。凍結卵子を使って出産した女性、更新料を支払ってクリニックにあるマイナス196℃の冷凍庫で凍結卵子を保管し続ける女性、妊娠出産を諦め凍結卵子を廃棄した女性など様々であるが、共通するのは誰一人、卵子凍結をやったことを後悔していないことだ。迷い、偏見、孤立、失意を乗り越えて進んでいこうとする彼女たちの元気は、どこからやって来るのか?  さらに、婦人科クリニックの医療従事者などへの取材を行い、現場で起きてる課題、卵子凍結にかかる医療費、さらにそこから妊娠・出産へ進んだ場合の医療費などもレポートする。 元週刊朝日の記者が描く力強さ溢れるヒューマンストーリー!! ――以下、「目次」よりーー Episode1 佐藤陽子さん(仮名・39歳・AI関係) 恋愛を楽しみたいから卵子凍結したけど、「産んでみたい」っていう気持ちになった。 Episode2 木村和子さん(仮名・41歳・外資系金融機関) どこかで“親に孫を抱かせてあげないと”とこだわってる。何でだろうね…… Episode3 増永菜生さん(35歳・ローマ第一大学) 自分一人のためだけに生きる人生ではなく、血を分けた、守る存在が欲しいって思う。 Episode4 小川幸恵さん(仮名・41歳・外資系コンサルティング企業) 彼に相談すると、医療の手を借りて“無理やり”妊娠するのはどうかと言いました。 Episode5 前田智子さん(37歳・モデル・タレント) 女の人にとって、採卵って出産経験に近いのかもしれません。母親になるというスイッチが押された気がします。 Episode6 田村美咲さん(仮名・45歳・食品メーカー) 気づけば、産まない理由を探してたんです。 Episode7 佐々木久美さん(仮名・46歳・広告制作会社) 「私、保管している卵子のために出会いを求めてる」と気づいたんです。 Episode8 倉田佳子さん(仮名・47歳・会社員) 卵子凍結は、人生で最高の選択でした。だって我が子に会えたから。 Episode9 わたし(38歳・記者) 「卵を育てている」「卵が帰ってくる」という感覚は、生まれて初めてだった。
870円(本体価格)/957円(税込価格)
日本経済の「一人負け」、 男性が女性を「買い叩く」日本の性風俗業界……。 なぜ彼女らは、海外で身体を売ることを選ぶのか。 経済停滞により「もっと稼ぎたい」と海外に目を向ける人が増えている。 それは、性風俗業界も例外ではない。 不法就労・国外退去のリスクを背負ってまで、何が彼女たちを駆り立てるのか。 仕事内容、出稼ぎに至る経緯、暮らしぶりなどを詳細に綴る渾身のルポ。 日本の風俗に嫌気が差しアメリカへ。 パパ活で月収は平均2万ドル 行く当てもなく渡米。 フリーターから、年収12万ドル 「たぶん私、本当は孤独なんだと思う」 渡豪し3か月で300万円を稼ぐ元派遣社員 長引く不況に生活苦、業界の働きづらさ、生きづらさ、承認欲求、先の展望が描けないこと―出稼ぎに至る背景には、さまざまな問題が絡み合っている。その一つ一つは、決して特殊なものではなく、誰もが肌身で感じたことがある問題ではないだろうか。