週刊藤沢周平の世界 9号

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週刊藤沢周平の世界 9号

定価:586円(税込)
表紙:蓬田やすひろ/画
発売日:2007年1月11日
  9号 

品切れ・再販未定

風の果て

執政に上りつめた男の孤独

抄録1 『風の果て』

不吉な予感はあたって、
市之丞がとどけて来たのは果たし状である。

◆あらすじ
◆人物相関図
◆ストーリー・マップ

抄録2 『風の果て』

「やられるはずはないのに、どうもおかしい」「例の妖剣が出たか?」と鹿之助が言うと、一蔵と庄六がどっと笑った。

抄録3 『風の果て』

一蔵が身を固め、杉山鹿之助は仲間から去って、ひとつの時代が終わったようだった。

抄録4 『風の果て』

太蔵が原が不毛の土地なら、隼太のとりとめのない夢のようなものは、ここで終わるわけだった。

あさのあつこが読む『風の果て』

耳奥に鳴り続ける音

◆歴史を知る

月山山麓の延田原と天保堰

──太蔵が原開墾のモデルか

堀 司朗


◆絵で見る

太蔵が原

監修・文 堀 司朗/イラスト 板垣真誠

抄録5 『風の果て』

「はめられた」
忠兵衛は吐き捨てるように言った。

抄録6 『風の果て』

執政も三日やったらやめられんな、と又左衛門はあるときそう思い、ひそかににが笑いしたものだ。

抄録7 『風の果て』

「さあ、来い。日が暮れるぞ」「そうか。はじめるか」又左衛門も羽織を脱ぎ、革足袋ひとつになった。

◆歴史を知る

武家の次三男という生き方

磯田道史


『風の果て』挿絵ギャラリー

◆藤沢周平かわら版(9)

『風の果て』担当編集者が語る藤沢周平


◆作品の舞台を訪ねる『風の果て』

◆文庫紹介

[連載]

藤沢文学を読み解く(9)

人生の「わかれ道」

松本健一


江戸の暮らし基礎講座(9)

両国に咲く大輪の花

竹内 誠


海坂の食卓(9)

山ごぼうの味噌漬け

石塚 亮


藤沢周平 この一冊(9)

「泣かない女」

いつまでも心に残る言葉

篠田三郎


「熈代勝覧」を歩く(9)

通石町の辻、袈裟衣問屋の和泉屋

小澤 弘