週刊藤沢周平の世界 12号

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週刊藤沢周平の世界 12号

定価:576円(税込)
表紙:蓬田やすひろ/画
発売日:2007年2月1日
  12号 

品切れ・再販未定

獄医立花登手控え シリーズ

青年獄医が見た人生の哀歓

抄録1 『春秋の檻』

「医者といっても、いまは見習いの牢医者だ」
「それでもいいではないか」

◆あらすじ
◆人物相関図
◆ストーリー・マップ

抄録2 『春秋の檻』

「どこが痛むか」
静かに男の腹を撫でおろしながら、登がそう問いかけたとき、男がうめくのをやめて、先生と言った。

抄録3 『春秋の檻』

「登、のぼる」
おちえの呼ぶ声がした。
艶があって、よく透るいい声だが、いささかけたたましい。

抄録4 『春秋の檻』

今宵一夜と命を限られた女がそこで待っていると思うと、盲いたようにこの世の掟も忘れるようだった。

重松 清が読む「獄医立花登手控え」シリーズ

「運命」と「宿命」

◆歴史を知る

江戸時代の医療環境

安藤優一郎

抄録5 『春秋の檻』

鶴吉の奥歯が、不意にきりきりと鳴った。

抄録6 『春秋の檻』

「これでも十手持ちだ。めったなことはさせませんや」

抄録7 『春秋の檻』

「おちえがどうした?」
登は突然に胸がさわいだ。

◆歴史を知る

小伝馬町牢屋敷と牢医

重松一義


◆吉田松陰と小伝馬町牢屋敷

童門冬二


◆絵で見る

小伝馬町牢屋敷

イラスト・文 中西立太

◆藤沢周平かわら版(12)

時代小説専門の古本屋


◆作品の舞台を訪ねる『春秋の檻 獄医立花登手控え(一)』


◆文庫紹介

[連載]

藤沢文学を読み解く(12)

「罪人にも人間の心はある」

松本健一


江戸の暮らし基礎講座(12)

江戸の治安(1) 町奉行と犯罪捜査

竹内 誠


海坂の食卓(12)

干しゼンマイ煮

石塚 亮


藤沢周平 この一冊(12)

「山桜」「いいんだよ、それで」と言ってくれる周平さん

小室 等


「熈代勝覧」を歩く(12)

十軒店の木戸と雛市

小澤 弘