週刊藤沢周平の世界 13号

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週刊藤沢周平の世界 13号

定価:586円(税込)
表紙:蓬田やすひろ/画
発売日:2007年2月8日
  13号 

品切れ・再販未定

本所しぐれ町物語 橋ものがたり

出会いと別れの交差する街角

抄録1 本所しぐれ町物語「鼬の道」

風もないのに、いまの季節はいつの間にか、
自身番の前に落葉がいっぱいにたまってしまうのだった。

◆あらすじ
◆人物相関図
◆ストーリー・マップ

抄録2 本所しぐれ町物語「猫」

「たーま、たま」振りむかずに、おもんがみゃーおと答えた。
「たーま、たま」「みゃーお」おもしろい女だよ。

抄録3 本所しぐれ町物語「春の雲」

佐之助もそういうおつぎを見返していた。
二人とも一度も千吉を見なかった。

抄録4 本所しぐれ町物語「秋色しぐれ町」

厠の戸を開けしめする音、つづいて台所に行って水を飲む気配。男は惣兵衛が立てるそうした物音を、全身を耳にして聞いている。

宇江佐真理が読む『本所しぐれ町物語』『橋ものがたり』

しみじみうまい

◆歴史を知る

江戸を形成した川と橋

鈴木理生


◆絵で見る

本所しぐれ町

監修・文 波多野 純/イラスト 青山邦彦

抄録5 橋ものがたり「約束」

「二人だけの秘密だ。誰にも話すな」「いいわ」「身体に気ィつけろよ」
幸助はお蝶の肩を掴んだ。

抄録6 橋ものがたり「まぼろしの橋」

「じっとして待ってるんだぜ。
ここを動くんじゃねえぜ。わかったな」

抄録7 橋ものがたり「思い違い」

源作が眼で探しているのは、一人の女だった。いつもこの時刻に橋の上で擦れ違う。

◆歴史を知る

江戸の町経済と人びとの懐具合

小沢詠美子

◆藤沢周平かわら版(13)

目の見えない人にとっての藤沢作品


◆作品の舞台を訪ねる『本所しぐれ町物語』『橋ものがたり』


◆文庫紹介


◆藤沢周平の面影

植草甚一さんの思い出

[連載]

藤沢文学を読み解く(13)

町や橋はなんでも知っている

松本健一


江戸の暮らし基礎講座(13)

江戸の治安(2) 町による自治制度

竹内 誠


海坂の食卓(13)

塩引きの鮭

石塚 亮


藤沢周平 この一冊(13)

『義民が駆ける』大衆のエネルギーを描いた力作

佐藤忠男


「熈代勝覧」を歩く(13)

幕府御用の書物問屋出雲寺和泉掾など

小澤 弘