週刊藤沢周平の世界 15号

このエントリーをはてなブックマークに追加

バックナンバー

週刊藤沢周平の世界 15号

定価:586円(税込)
表紙:蓬田やすひろ/画
発売日:2007年2月22日
  15号 

品切れ・再販未定

天保悪党伝

闇に華咲く色と悪

抄録1 天保悪党伝「蚊喰鳥」

直次郎は三千歳はどうしているだろうと思うと、気持が煮え立つように焦って来る。

◆あらすじ
◆人物相関図
◆ストーリー・マップ

抄録2 天保悪党伝「闇のつぶて」

闇の中に、男がころがる音がした。

抄録3 天保悪党伝「赤い狐」

赤犬のようなものが、すばやく獲物を横取りすると、あっという間に走り去ったのである。
「おッ、狐だ」

抄録4 天保悪党伝「赤い狐」

「まだ、帰るには早うありんす」と三千歳が拗ねた。

町田 康が読む『天保悪党伝』

全員が敗者の物語

◆歴史を知る

内面に「近代」を所有したピカレスク

野口武彦


◆絵で見る

吉原仲の町

監修・文 岩切友里子/イラスト 石井 弁

抄録5 天保悪党伝「泣き虫小僧」

――かなしいおひとだなあ。
丑松は目に涙があふれて、その涙が目尻を伝い、枕に吸いこまれるのを感じた。

抄録6 天保悪党伝「三千歳たそがれ」

「おれも悪なら金子市も悪。おれたちはそのようにしか生きられねえのだ。おめえがいちいち気に病むのはよしな。いいか」

抄録7 天保悪党伝「悪党の秋」

河内山のゆすり話を聞いて悪党の血がざわめき出したのか、徐々に生気が甦るのが窺われた。

抄録8 天保悪党伝「悪党の秋」

「三千歳に会いましたかい」
「三千歳のことは夢だ、過ぎた夢」

◆歴史を知る

『天保悪党伝』の虚と実

高橋 敏

◆藤沢周平かわら版(15)

地図で楽しむ藤沢作品


◆作品の舞台を訪ねる『天保悪党伝』


◆文庫紹介


◆藤沢周平の面影

クラシックから演歌、ポップスまで

[連載]

藤沢文学を読み解く(15)

「ごくまっとうな悪」というイロニー

松本健一


江戸の暮らし基礎講座(15)

深川へ文を届けるには

竹内 誠


海坂の食卓(15)

こごみの味噌和え

石塚 亮


藤沢周平 この一冊(15)

「たそがれ清兵衛」「たそがれ清美」と読みかえて

辻元清美


「熈代勝覧」を歩く(15)

京の紅問屋・玉屋の江戸店

小澤 弘