週刊藤沢周平の世界 19号

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週刊藤沢周平の世界 19号

定価:586円(税込)
表紙:蓬田やすひろ/画
発売日:2007年3月22日
  19号 

品切れ・再販未定

闇の傀儡師

謎の八獄党を追え

抄録1 『闇の傀儡師』

「これを……」「うむ。これを?」
「老中、まつだいら、さまに」言い終ると、男はがくりと首を垂れた。

◆あらすじ
◆人物相関図
◆ストーリー・マップ

抄録2 『闇の傀儡師』

源次郎はずばりと訊ねた。「伊能甚内という男を、ご存じあるまいか?」
「伊能……」女は源次郎を見た。

抄録3 『闇の傀儡師』

「あらゆる意味で、わしはよい夫だったとはいえぬ。そなたに恨まれても当然というものだ」

抄録4 『闇の傀儡師』

典膳の顔に、かすかな笑いが浮かんでいる。
奇妙に心を乱して来る笑いだった。

抄録5 『闇の傀儡師』

「お上にお手出しすることは、許されんぞ、主殿頭」「恐れ多いことかな」 田沼は尻でうしろにいざった。

色川大吉が読む『闇の傀儡師』

もう一つの主役――八嶽党の足跡にひかれて

◆歴史を知る

田沼意次の素顔と功罪

山田忠雄

◆絵で見る

東両国の広小路

監修・文 波多野 純/イラスト 青山邦彦

抄録6 『闇の傀儡師』

「すみません。夜分おさわがせして」
かぶっていた手拭いを取ってそう言ったのは、お芳だった。

抄録7 『闇の傀儡師』

「新しい絵師の名は何と呼ぶ?」源次郎は少しからかう口調になって聞いた。落款は英之画と読める。「鳥文斎英之、さ」

抄録8 『闇の傀儡師』

だが典膳ははずした。そして二間あまりの距離を、鳥のようにうしろに跳んだ。その跳躍こそ、源次郎が待っていたものだった。

◆歴史を知る

公儀隠密御庭番の実像

深井雅海

◆藤沢周平かわら版(19)

映像化された藤沢作品/藤沢作品DVDプレゼント


◆作品の舞台を訪ねる『闇の傀儡師』


◆文庫紹介

[連載]

藤沢文学を読み解く(19)

大人のための伝奇小説

松本健一


江戸の暮らし基礎講座(19)

一年を二十日で暮らすいい男

竹内 誠


海坂の食卓(19)

青菜のゴマ和え

石塚 亮


藤沢周平 この一冊(19)

「山桜」密命か、切腹か?

酒井忠久


「熈代勝覧」を歩く(19)

駿河町三井越後屋・文化二年回向院本堂再建の勧進

小澤 弘