週刊藤沢周平の世界 22号

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週刊藤沢周平の世界 22号

定価:586円(税込)
表紙:蓬田やすひろ/画
発売日:2007年4月12日
  22号 

品切れ・再販未定

義民が駆ける

幕命を覆した農民一揆

抄録1 『義民が駆ける』

「どこの藩じゃな。その運の悪い藩は」
「運が悪いのは、羽州の酒井だけでな。ほかは得になる」

◆あらすじ
◆人物相関図
◆ストーリー・マップ

抄録2 『義民が駆ける』

「そうなっど、人集べで江戸さ訴えねまねし、
大勢集べるということになっど、これは一揆だ」
「ンだ。一揆だの」

抄録3 『義民が駆ける』

やがて雪に埋もれる羽州街道を、蓑笠姿の百姓が、次々と南下してくる光景を、大山は脳裏に描いてみた。

成田龍一が読む『義民が駆ける』

歴史と人を見る眼

◆歴史を知る

「三方国替え」の背景

藤田 覚

抄録4 『義民が駆ける』

雪原の向うから旗を立て、鉦、太鼓、ほら貝を鳴らす百姓の一群が、六所谷地の煙を目ざして進んでくるところだった。

抄録5 『義民が駆ける』

――この人物の鑑定に、誤りがあったようだ。忠邦は顔面から血が引くのを感じながら、そう思った。

抄録6 『義民が駆ける』

駕籠と一緒に走りながら、彼らは野太い声を張りあげて、お坐りだぞ、と叫んでいた。

◆絵で見る

一揆を描いた「夢の浮橋」

久留島 浩


国替え反対一揆は、荘内でどう語り継がれてきたか

堀 司朗

◆藤沢周平かわら版(22)

周平鳥類図鑑 その2


◆作品の舞台を訪ねる『義民が駆ける』


◆文庫紹介

[連載]

藤沢文学を読み解く(22)

天保「義民」伝の虚実

松本健一


江戸の暮らし基礎講座(22)

江戸のおしゃれ(3) 髪形と髪結い

竹内 誠


海坂の食卓(22)

筍の煮物

石塚 亮


藤沢周平 この一冊(22)

「盲目剣谺返し」

幸せに死んでいける世界

山崎邦正


「熈代勝覧」を歩く(22)

品川町通りとの辻・木戸番屋の鳥居のマークと「無用」の文字

小澤 弘