日本女性史の開拓者・高群逸枝は大正7年24歳のとき、半年にわたる四国遍路の旅に出た。その旅の先々から「九州日日新聞」に送ったドキュメントふうの旅行記。当時の風俗や風物はもちろん、高群自身の内面の世界観を写し出して貴重。
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